無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

梅雨入りの自然菜園の様子

2016-06-13 09:53:48 | 日々の自然菜園
本日、のちの予報。

予報通り、雨の半日。養生&リハビリ中の身体にも、野菜たちにも有難い一日になりました。


昨日、倒れていたため、遅くなりましたが余り苗で水口の苗代に不耕起で田植えを行いました。

最低限の除草にとどめたいので、ちょっと強めに抑草として米ぬかなどを撒きました。


田んぼのコシヒカリもいい感じに育ってきております。

草は、気持ち悪い位生えておらりません。今年も草は生えない感じです。




田んぼの畦も今日の雨を想定して、仕上げの一歩手前まで、

明日晴れ間を狙って畦豆を播いて完成予定です。


田んぼの畦では、定番のサトイモ&ショウガの他に、セロリとサトイモ。


水ナスとセロリといった組み合わせも行いました。




定番としては、クウシンサイ(エンサイ)も水田の隣で大きくなってきました。


ニンジンも花が咲き、


のらぼう菜も種をつけてきおります。


サトイモ専用畝も大麦が収穫時です。

手前は、師匠の畑にある無農薬リンゴの接ぎ木です。




ミニトマトも2本仕立てで実ってきております。


キュウリもツルムラサキとエダマメと元気に育っております。


播いていないのに生えてきた自然生えのたぶんミニトマトにも支柱を立ててあげました。


積年のニラの移植も無事終わり、今日の大雨で、なんなく活着するでしょう。


アスパラも支柱を立て、充電期間に入りました。

自然菜園の基本は一通り、書籍や雑誌で紹介できてきたのですが、まだまだ紹介しきれない内容が盛りだくさんです。

倒れて寝ていたので、筋肉はなまっており、まだまだ本調子ではありませんが、やりたかったことが遅ればせながらできるようになってきました。

日々精進、自然菜園を究めていきたい限りです。


自然菜園の7月の見学会のお知らせ


2016年内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大麦 (高橋@松本)
2016-06-13 20:48:10
こんにちは。
二条大麦と六条大麦にチャレンジしてみましたが、二条大麦は鳥に食べられ全滅・・・。
鳥が群がっているのに気づいて、慌てて防鳥テープをめぐらせましたが、全く効果なしでした。

六条大麦はなんとか無事で、先週刈り取って、今はざ掛け中です。
バインダーで刈り取りましたが、はざ掛けする時に、大麦のトゲトゲが体にチクチクと刺さり、難儀しました。

質問ですが、
1)麦茶作りのコツはありますか?
2)六条大麦で、麦茶以外にお勧めの用途はありますか?

よろしくお願いします。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-06-15 06:10:14
高橋@松本さんへ

お元気でしょうか?

そうですね。それは残念ですね。
ムギをついばみに来る鳥よけは、鳥の被害がないうちに行うと、かなりの効果があるのですが、被害に気づいてからだと効果半減以下になりますよ。

糸の張り方はコツがあるので、被害に合った場所を良く覚えておいて、もしくは食べている食べ方を見ておくと糸張りが上手になります。

1)大麦の麦茶のコツは、焦がさない、中途半端に煎らないことです。

つまり、最初に強火ですと、はぜたり、表面だけが焦げてしまい、焦げくさく生臭い感じです。

かといってずっと弱火ですと時間がかかる上に、生焼けになるので美味しくありません。

そこで、最初は弱火から中火でムギの中心に火が通るように煎りはじめ、ある程度熱が回ったら中火~強火で一気に好みの焙煎します。

基本的にずっと鍋はだに気べらを当てて回しているので、ムラなく火入れするのもコツですね。

水に浮いたら火が通ったという目安になりますし、噛んでみてもわかります。

市販の麦茶とは一味も二味も違うので、市販をおわない方がいいですよ。香ばしさと後味が手作りが一番です。

2)あとは穀物コーヒーにするのもお奨めです。こちらは深煎りというより、炭化を目指し、煮出して飲むことができます。

イタリアなどでは、ノンカフェインの子供から大人まで味わえる、心温まる大麦エスプレッソです。

返信する
畑のキノコ (浜屋)
2016-06-16 07:21:56
トウモロコシ、エダマメの畝にキノコが出てくるようになりました。腐葉土やくん炭を入れてから栽培を始めた畝ですが、どのように対処すればよいでしょうか。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-06-16 07:53:24
浜屋さんへ

そうですか。むやみの食べなければ害も益もございませんので、そのままでも、除去しても構いません。

ある程度の湿度、日照条件などキノコに向いていたのでしょうね。

もしかしたら、トウモロコシ、エダマメなど太陽が大好きな野菜の畝に生えているとしたら、草を伸ばし過ぎた、株間が狭い、など野菜よりもキノコの好条件が調ったのかもしれません。
返信する
ありがとうございます (高橋@松本)
2016-06-16 08:34:24
ご丁寧にありがとうございます。
麦茶とコーヒー、トライします。

二条大麦は、実が固まる前のジュース(?)を舐めてみましたが、すごく甘かったです。
鳥が食べつくすのも無理もないかと。
この秋、再チャレンジです。
返信する
タマネギとニンニク (高橋@松本)
2016-06-16 08:57:54
連投すみません。

タマネギ、ようやく上手くできるようになりました。
マルチなし、追肥は2月に一回でした。
トウ立ちが、殆ど起きなくて(0.1%くらい)逆にビックリしたのですが、トウ立ちを防ぐのは、定植時期が一番ポイントなのでしょうか?

ニンニクは、2年連作でしたが、教えていただいた通り、夏に燕麦を蒔いて、鋤き込んでから定植しました。
出来は非常に良く、病気も殆ど出ませんでした。
何より驚いたのが、根の量と太さが前年より圧倒的に良かったことです。
また燕麦を蒔こうと思っていますが、連作3回目はちょっと危険な感じもしますが、どう思われますか?

よろしくお願いします。
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-06-16 14:47:04
高橋@松本さんへ

そうですか。何事もチャレンジですね。

それはよかったですね。
10%以内であれば、3つの条件が調っていたといえるでしょう。

定植時期も大切ですが、去年は秋が温か過ぎたので、適期に植えた方は、塔立ってしまった方も多かったと聞いております。

つまり、越冬するタマネギにとって、塔立たない条件は、苗、定植、養分の3つバランスが揃っているといい玉になり、崩れると玉が小さくなるか、塔立ってしまうという感じです。

ニンニクの前作のエンバク良かったですね。
病気が出ていないのでしたら、連作可能だと思います。

ニンニクは、その子孫の残り方からも連作が自然です。

ただし、とても有機物に敏感なので、無暗に多投入するといい結果を得られないことも多いのも事実です。

ニンニクにとって気持ちの良い連作が可能な環境を整えることが大切です。

その一つの方法がエンバクとのリレーですが、年々変化する環境を読みとって改良する必要な時も来るかもしれないので、過信せずにニンニクが出すヒントを読みとりながら育ててみてください。
返信する
ありがとうございます (高橋@松本)
2016-06-17 11:28:25
タマネギは、難しいですね。
たまたまのラッキーにならないよう、今年も頑張ります。

先生のニンニクのコメント、奥が深すぎです。
欲張ると失敗する気がしますので、慎重にやっていきたいと思います。

ありがとうございました。
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コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2016-06-18 05:25:24
高橋@松本さんへ

どういたしまして。

自然界にラッキーはない、むしろラッキーの連続しかないので、高橋さんとの愛情の賜物かと思います。

それにタマネギも応えてくれ、自然も味方についたのでしょう。

もし新たなことをやる場合は、半分もしくは一部を以前のままにしておいて比較すると分かりやすいですよ。
返信する
田んぼ除草 (鈴木)
2016-06-25 16:58:46
稲作コース受講生鈴木です。
今、田車除草の最中ですが、今週あたりから、条間を歩くと、足裏でプチプチ根が切れるのを感じます。
歩いた跡が澄んでくると、足跡の穴から白い根がユラユラ出てるのが見え、田車で千切れたと思われる根が水面に浮いています。
現時点では根が切れるのは気にしなくてもよいでしょうか?
条間の草はほとんど出ませんが、株間にはまだ草が顔を出してくる場所があり、あと1〜2回は株間除草に入って歩きたい感じです。
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