無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ソバの脱穀その後の天日乾燥 自然菜園スクール【安曇野校】

2021-10-25 09:16:42 | 日々の自然菜園

今週末は自然菜園スクール安曇野校で、9~12月は、自然菜園ベーシックコースと自然菜園マスターコースの合同開催でした。

ベーシックを半年間学んできたからこそわかるマスターコースの基本であり、自然菜園の応用を学ぶ時期です。

安曇野校のオンライン受講の仕方は、後日録画動画(アーカイブ)配信なので、ビデオ撮影しながら行っております。(そのため写真少な目)

タマネギの植え付け

イチゴの植え付けなど越冬野菜の定植、夏野菜の片付け方など来年の菜園が自然に育てやすくなるために何ができるのか学んでいただきました。

今月の菜園弁当は、お野菜懐石&organic cafe~manaya(安曇野)~ さんのお弁当でした。

毎月1回は地元安曇野の旬の野菜弁当が食べられるのもスクールの楽しみの一つになっております。

 

午後は、

前回収穫してハウス内で干していた蕎麦を脱穀しました。

島立てで天日乾燥した蕎麦の実は

 

みんなで、色々なやり方で脱穀体験をしました。

 

翌日

脱穀し、フルった葉と実が混ざった状態のものを拙宅で、唐箕によって風選しました。

残渣(葉・茎・空の実、虫)はニワトリの越冬のための御馳走になります。

うずらちゃんにもおすそ分けしました。

実の方は、昼間だけ、天日乾燥をさせ、実と一緒になっている虫たちを逃がしたり、大きな虫は捕まえてニワトリにあげます。

さてどこに虫がいるでしょうか?

太陽で元気いっぱいになった虫たちはうごめいているので、すぐにわかりますが、写真にするとわかりにくいですね。

ヨトウムシなど幼虫はニワトリの大好物。

蕎麦の中で越冬(避難)していたのに見つかってしまいました。

昨日収穫したエゴマも天日干し。その他の自家採種したタネも昼間の天日で乾燥させます。

 

これからの時期は、日照時間が短くなりますが、晴れた日は、昼間貴重な太陽で、雑穀、大豆、小豆、自家採種種子など天日干しが続きます。

 

次回自然菜園スクール安曇野校

11月6日(土)共通 AM:自然菜園講座⑨(自然観察)
秋野菜の収穫、夏野菜の片づけ仕上げ、自然観察
PM:自然堆肥造り、自然観察
※菜園ランチあり

 

コメント
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