無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

【受講生限定ブログのサンプル】自然菜園スクール『自然果樹コース』講義:自然果樹講座③(草管理「風の草刈り」) 実習:摘果、袋がけ、草刈り(草刈り機の使い方)

2021-07-17 12:44:06 | オンライン自然菜園セミナー

以下のブログは、

2021年7月の『自然果樹コース』の受講者限定ブログのサンプル(ダイジェスト)になります。

 

簡易ブログはこちら【一般無料版】

昨日は、梅雨の中、予報は一日雨でしたが、講義をちょっと延長して、

小雨の中、実習もでき、内容たっぷり濃厚なセミナーになりました。

・座学【動画】座学 URL  ※現在、座学の動画期限切れでアーカイブは見れません。

前半の講義は、リアルタイムオンラインzoom配信ですので、オンラインの受講生も直接現地参加(10名限定)で、濃厚な講義内容になりました。

無農薬果樹のポイントは、生物多様性の生態系のバランスを調え、

害虫が大人しく、益虫が守ってくれ、どんどん土が良くなり果樹が元気に育つ環境づくりです。

 

そのための、初夏の野良仕事のポイントを草管理と誘引など、果樹と虫視点で解説させていただきました。

この環境づくりをする観点は、一番無農薬が難しい果樹だけでなく、野菜や稲作から学んだことであり、野菜やお米を育てる上でも重要です。

 

【実習動画】 2021 07 04 自然果樹コース 実習1

風の草刈り https://youtu.be/kapGw-aBzXs 

風の草刈りの一番のポイントは、

草の先端3分の1位の風になびくところを高刈りすることです。

3分の2ほど残して、甘く刈ることで、背丈が延びず、草は柔らかくなっていきます。

ナイロンコードを使うので、ゴーグルなど装備をした上で、葉っぱが柔らかい早朝や雨の後などに行うことが肝要です。

 

今回は、果樹にとっても、近隣の方にとっても、お世話する人間にとっても大切な草刈りの仕方を

草払い機を実際に稼働させて、自然菜園流「風の草刈り」を見学していただきました。

草払い機は最も危ない農機具の一つなので、装備と使用方法を知って準備しておくと、身体の負担も少なく、安全に使用することができます。

 

前回の講座で超ストチュウをかけたリンゴは、ピンポン玉以上に大きくなっており、葉っぱもつやつやで元気でした。

 
 
(中略)
 

三脚は、危ないので、↑の写真のように、1段目をしっかり踏みつけて、土に三脚の足が埋まるようにしてから登ると安全です。

 

↑の写真が✖をしているのは、

三脚の「一番上には乗らない。危ないから」という意味です。

 

リンゴの袋がけも改良したので、解説すると

 

 
(中略)
 

この後はハウスに移動し、ブドウの花房整形(摘房・摘粒)と誘引をしました。

【動画】2021 07 04 自然果樹コース 実習4 ブドウの摘果・誘引
https://youtu.be/wlgJDtSyThc

写真は、なにもしなかったスチューベンというブドウです。こんなにたくさん実をつけると、

粒が大きくならなかったり、樹の負担が大きくなるので、開花する前の房をブドウの花房整形(摘房・摘粒)と誘引します。

 

 
(中略)

 

 

最後に、今日の感想をシェアしあいながら、旬の無農薬完熟ラズベリーひと口タルトをいただきました!

 

次回は、ブドウの収穫。最終回です。

直接現地参加者は、(若干1~2名の空が現在ありますが、コロナ対策で、先着10名限定)以外は、オンライン参加ウエルカムです。

9月26日(日) 講義:自然果樹講座④(剪定)
実習:山ブドウの収穫、ジュースづくりなど

 

大好評!!「自然菜園ハンドブック」も「オンライン自然菜園セミナー」も自然菜園Lifestyleネットショップでご購入いただけます。

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