無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

カンタン「エコ菜園」から食卓を考える

2011-01-24 19:28:16 | 出張菜園教室
本日、


昨日、愛知県豊田市にある豊田市環境学習施設eco-T(エコット)に講演に行ってきました。
写真は、終わってから撮ったので、すっかり暗くなっていました。
http://www.eco-toyota.com/index.html


講演は、まだ慣れていなくとても緊張しました。
エコな菜園をもっと身近になればと、講演しました。


豊田市も生ごみは、燃えるゴミの扱いになります。
市販のコンポスターを利用したミミズコンポストを紹介しました。

生ゴミを堆肥にして畑に戻すことは、とても厄介です。
良かれと作った生ごみ堆肥が、原因で、畑が病虫害の被害を大きくする事があるからです。


人間も畑も野菜もおなじで、腐ったものや痛んだものを食べるとお腹を壊すように、
腐敗傾向のある生ごみ堆肥は、かえって畑を悪化させるからです。

生ごみで健全な土作りをする方法はいろいろありますが、
ミミズコンポストは、時間はかかりますが、手間がかからず失敗が少なく重宝します。


Q&Aの時間は、最初20分の予定でしたが、
実際には熱心な質問のため、45分位にわたって行われました。

長野県と愛知県では出てくる質問が異なり、とても勉強になりました。


最後は、4グループに分かれてテーマ別に話し合う、
いわゆるワールドカフェという手法で、今日学んだことを明日からの生活に使える一歩になるように話し合いが持たれました。

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以下は、参加者のみなさんからの感想が届きました!

●アンケートより
・野菜作りに意欲が持てた。
・土作りを教えてもらってよかったと思います。
・コンポストの作り方がわかりやすかった。
・野菜作りと台所は直結、自分で作った野菜を食べたい。
・本年度は、コンパニオンプランツについて考えながら作付けを一層頑張ってい
きたい。
・全部の項目でとてもためになる話をお聞かせいただきました。野菜作りにいか
していきます。ありがとうございました。
・無農薬で本当に出来るか疑問、この辺の話を詳しく聞きたかった。
・ブログを見てみます。参考になりました。
・カラスや鳥対策はどうしたらよいか。白菜も頭を皆やられてしまい、葉の中に
もフンがいっぱい・・。
・自分で作ったものは、おいしい。畑に足を運ぶことが楽しくなってきている。
ゆとりも無いとできないですね。



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『あずみの自然農塾』…シャロムヒュッテで合宿型の自然農体験学習会
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コメント (4)
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