中年オヤジと可愛らしさのギャップが可笑しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/42/c94c5940ecf3ffecccc81cda34e7b891.jpg)
* * * * * * * * *
テディベアのぬいぐるみ、テッドにひかれて見てしまいました。
しかし想像以上にお下品なセリフ満載なので、
そういうのが好きではない方はやめたほうがいいかもしれません。
私はあまり好きではありませんが、
やはり、テッドの妙な可愛らしさに免じてヨシとしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b6/21d582dc4f8ade892a94ead52ce2b465.jpg)
いじめられっこ少年のジョンは、
クリスマスプレゼントにテディベアをもらい、テッドと名づけます。
そして、テッドと本当の友達になれるように神様にお祈りします。
すると翌朝、テッドに魂が宿り、二人は親友となります。
さて、それから27年後。
ジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド(声:セス・マクファーレン=監督)は30代ですが、
相変わらず親友(悪友?)のまま、同居しています。
テッドは“動いてしゃべるぬいぐるみ”としてTV出演をして人気者となったこともあり、
かなりの毒舌&セクハラおやじとなっているのでした・・・。
(今ではすっかり飽きられて、昔の栄光は何処・・・というくらい。)
しかし、その性格と、このモコモコフワフワのいかにも可愛らしいすがたのギャップが
どうにも可笑しいのですよね。
どんなに危ない発言でも、笑ってゆるしてしまいたくなる
・・・というわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/6a/7b41f6b47fb6ac71f49dfe49942e8222.jpg)
さて、ジョンには付き合って4年目になる彼女、ロニー(ミラ・クニス)が居ます。
もうそろそろ結婚を考えてもいいのでは・・・、と、そんな時期ですが、
ロニーにはジョンが自分よりテッドを優先しているように思われ、いい気がしません。
そんなことから、二人の亀裂が大きくなっていきます・・・。
とはいえ、この二人、というか3人は
ほとんど同居生活なんですよ。
この4年間あきれもせずに、ジョンとテッドの二人と付き合ってきたロニーは
もうそれだけで偉大と思えるのです。
こんなジョンと結婚できるのはこの人くらい、と、
私にははじめから結論が出ていたように思えますが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/4a/2d88968ae9607e1b4bd8a6e41164bb60.jpg)
そんな訳で、ストーリーには特に意外性はありませんが、
ぬいぐるみが動き、表情を変え、しゃべるという驚きのCGに、
魅了され笑わせられる楽しい作品でした。
そしてまた、日本人としてはあまりピンとこないのですが、
今作には懐かしの映画への愛がぎゅっと詰まっています。
ジョンとテッドが子供の頃のヒーローたち。
スターウォーズやETはともかく、「フラッシュ・ゴードン」となるとちょっと馴染みが薄いですね。
アメリカの方々には、きっと懐かしのヒーローや、シーンを見つけるという
楽しみ方もあったのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bf/25bc93438bb85bf526b5aa37ed80f4d6.jpg)
マーク・ウォールバーグといえば、「極大射程」や「ザ・ファイター」など、
私には硬派のイメージがあったのですが、
こんな三枚目役もやるんですねえ・・・。
(最近はコメディ出演も多いとのこと)。
そうそう、テッドとの大げんかで殴り合いのシーンがまた、
迫力がありつつ可愛らしいという妙なシーンでした。
テッドになら殴られても痛くなさそうです。
それから、きちんと魂の宿っているテッドと、
そうではない、ただのぬいぐるみのテッドが、
確かに全然違うんですよ。
いやさすがでした。
そこも見どころです。
「テッド」
2012年/アメリカ/106分
監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス、セス・マクファーレン(声)、ジョエル・マクヘイル、ジョバンニ・リビシ
可愛らしさ★★★★☆
お下品度★★★★★
満足度★★★★☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/42/c94c5940ecf3ffecccc81cda34e7b891.jpg)
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テディベアのぬいぐるみ、テッドにひかれて見てしまいました。
しかし想像以上にお下品なセリフ満載なので、
そういうのが好きではない方はやめたほうがいいかもしれません。
私はあまり好きではありませんが、
やはり、テッドの妙な可愛らしさに免じてヨシとしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b6/21d582dc4f8ade892a94ead52ce2b465.jpg)
いじめられっこ少年のジョンは、
クリスマスプレゼントにテディベアをもらい、テッドと名づけます。
そして、テッドと本当の友達になれるように神様にお祈りします。
すると翌朝、テッドに魂が宿り、二人は親友となります。
さて、それから27年後。
ジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド(声:セス・マクファーレン=監督)は30代ですが、
相変わらず親友(悪友?)のまま、同居しています。
テッドは“動いてしゃべるぬいぐるみ”としてTV出演をして人気者となったこともあり、
かなりの毒舌&セクハラおやじとなっているのでした・・・。
(今ではすっかり飽きられて、昔の栄光は何処・・・というくらい。)
しかし、その性格と、このモコモコフワフワのいかにも可愛らしいすがたのギャップが
どうにも可笑しいのですよね。
どんなに危ない発言でも、笑ってゆるしてしまいたくなる
・・・というわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/6a/7b41f6b47fb6ac71f49dfe49942e8222.jpg)
さて、ジョンには付き合って4年目になる彼女、ロニー(ミラ・クニス)が居ます。
もうそろそろ結婚を考えてもいいのでは・・・、と、そんな時期ですが、
ロニーにはジョンが自分よりテッドを優先しているように思われ、いい気がしません。
そんなことから、二人の亀裂が大きくなっていきます・・・。
とはいえ、この二人、というか3人は
ほとんど同居生活なんですよ。
この4年間あきれもせずに、ジョンとテッドの二人と付き合ってきたロニーは
もうそれだけで偉大と思えるのです。
こんなジョンと結婚できるのはこの人くらい、と、
私にははじめから結論が出ていたように思えますが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e1/0bfb5bb42f7d321229e801234713dc2b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/4a/2d88968ae9607e1b4bd8a6e41164bb60.jpg)
そんな訳で、ストーリーには特に意外性はありませんが、
ぬいぐるみが動き、表情を変え、しゃべるという驚きのCGに、
魅了され笑わせられる楽しい作品でした。
そしてまた、日本人としてはあまりピンとこないのですが、
今作には懐かしの映画への愛がぎゅっと詰まっています。
ジョンとテッドが子供の頃のヒーローたち。
スターウォーズやETはともかく、「フラッシュ・ゴードン」となるとちょっと馴染みが薄いですね。
アメリカの方々には、きっと懐かしのヒーローや、シーンを見つけるという
楽しみ方もあったのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bf/25bc93438bb85bf526b5aa37ed80f4d6.jpg)
マーク・ウォールバーグといえば、「極大射程」や「ザ・ファイター」など、
私には硬派のイメージがあったのですが、
こんな三枚目役もやるんですねえ・・・。
(最近はコメディ出演も多いとのこと)。
そうそう、テッドとの大げんかで殴り合いのシーンがまた、
迫力がありつつ可愛らしいという妙なシーンでした。
テッドになら殴られても痛くなさそうです。
それから、きちんと魂の宿っているテッドと、
そうではない、ただのぬいぐるみのテッドが、
確かに全然違うんですよ。
いやさすがでした。
そこも見どころです。
「テッド」
2012年/アメリカ/106分
監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス、セス・マクファーレン(声)、ジョエル・マクヘイル、ジョバンニ・リビシ
可愛らしさ★★★★☆
お下品度★★★★★
満足度★★★★☆
コメントありがとうございます。
私も決して自分が上品だとは思っていないのですが、シモネタは全然笑えなくて、なんだかなあ・・・という感じでもありましたが・・・。
やっぱり相性というのがあるのかもしれません。
ただし、ケチ根性といいますか、せっかくお金を払って入ったんだし・・・と思えば、多少つまらなくても途中で出てきたという経験はありません。
本当につまらなければ「金返せ!」と、ひとりごちたりはします。
すっかりご無沙汰しています。
少し落ち着いてきたので、また始めています。
少し期待していた感じと違ったのと、先が読めてしまった感があって残念な気分になってしまった作品でしたね。
しかし、テッドから魔法が解けて、質感が変化するところはすごかった。
映像的な部分が見所な作品だったと思ってます。
本当にしばらくでした。
ただのぬいぐるみと、魂を宿したテッド
この違いの描写が、すごいなと思いました。
また、よろしくお願い致します。