狂った悪意から孫を取り戻す
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元保安官のジョージ(ケビン・コスナー)と妻・マーガレット(ダイアン・レイン)は、
落馬事故で息子のジェームズを失います。
3年後、息子の未亡人ローナとその幼い息子(孫)ジミーは、再婚して家を出ます。
ある日、マーガレットはローナの夫ドニーが、
ローナとジミーに暴力を振るっている所を目撃してしまいます。
気になって訪ねてみると、ドニーは2人を連れてノースダコタの実家へ引っ越してしまったという。
マーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意。
ジョージと共にノースダコタへ向かいます。
そこで待ち受けていたのは、暴力と支配欲で一家を仕切る女家長ブランチだった・・・。
孫とその母親に会いに行くだけなのに、奇妙な緊張感。
それもそのはず、訪ねる先の家は地元でも有名な、ならず者一家で、
特にそれを仕切るのはゴッド・マーザーとも言うべき毒母親。
息子たちは誰もが言いなりで、
自分で考えることもなく、ただ母親のいいなりに残虐な行動をしているだけ。
もう、ローナはそこから逃げ出すこともできず、
こんな中に放っておいたらジミーの将来が心配だし、
第一邪魔者として始末されてしまうかも知れない。
ジョージとマーガレットはもはや命がけとなります。
付近で道を尋ねると、
「誰かにウィーボーイ家のことを聞けば、次の日には向こうからやってくる」という答え。
もはや地元の人々や警察までもを支配しているという、女ボス。
ホント、恐いです。
思わず目を背けてしまうシーンもあって、
それでも勇気を忘れないケビン・コスナーがなんともカッコイイ!!
<WOWOW視聴にて>
「すべてが変わった日」
2020年/アメリカ/113分
監督・脚本:トーマス・ベズーチャ
原作:ラリー・ワトソン
出演:ダイアン・レイン、ケビン・コスナー、レスリー・マンビル、
ケーリー・カーター、ブーブー・スチュワート
暴力性★★★★☆
毒親度★★★★★
満足度★★★.5
公開を楽しみにしていたのですが、お家鑑賞となりました。
もう3年近く映画館から遠いてしまってます・・・。( ´︵‘ )
https://blog.goo.ne.jp/mysketchbook/e/bc5aa36e577aed796b3656bca7dd428d
私はもっぱら平日午前の、しかもあまりメジャーでない作品を見ることが多いので、ほとんどガラガラの映画館で鑑賞しています。
でもこんな時なので、お家で見られる作品が充実しているのはウレシイですよね。