・日々の出来事を簡単にまとめています。
田中がくBLOG



民主党の代表に野田総理が再任されたのは、皆さんご存じだと思います。
民主党の代表選挙では、選挙期間中他の候補者が全員口を揃えて野田総理の政権運営について、批判をされていました。
自分たちで、選んだにも関わらず。代表選挙で見苦しく聞き苦しいほどの、批判を繰り返していました。それでも、民主党員は、野田総理を選んだ訳です。みんなで決めた事に従うのが民主主義では、無いでしょうか?
未だに、党内がぐらついています。そんな中で、役員人事を見ていれば、案の定決められない政治がそのままに、輿石幹事長を続投?となりそうです。小沢さんたちが離党する前から、参議院議員を幹事長に出すほどの人材不足の政党ですから、多数の離党者を出した今、致し方の無いことなのかも知れません!
加えて、自分のバッチを考えて離党を考えている方々が、党内批判を繰り返しています。元々が、政権を担うだけの能力が無かったので、仕方がないのかも知れませんが、保身ばかり考えるのではなく、国家国民を第一に考えて欲しいと願います。

自民党の総裁選挙を見ていて、あるテレビ局のアナウンサーが「5人の候補者の考え方が似ているので、党員の皆さんが、選びにくいのでは」と言われてたのですが、そこが違うのです。
我々、自民党は、毎朝午前8時から自民党本部で各部会にわかれて、勉強会をしています。地方議員の私も数回参加させて頂きましたが、白熱したかなりの議論がされています。一つの部会を終えて、まとまった物を政調会にもう一度かけ、その後、総務会で決定をするというプロセスを踏んで、法案提出しています。
なので、ぎりぎりの所まで煮詰めているので、考え方と言うより、最善策としてどれが一番なのかを全員が分かっているので、同じような考え方に見えてくるのです。
政権交代以前、麻生政権末期には、総裁批判をしていた議員は、確かに多数いましたが、離党をする議員はほとんど居ませんでした。
そこが、自民党と民主党の大きな違いです。また、保守とリベラルの違いを簡単に述べると「保守とは、守るべきものは守り、変えなければならないものを変えていく」で「リベラルとは、すべてを一度壊して初めから作り直す」とどちらがいいのかは、一概に言えませんが、民主党では経験が無く初めから作れるだけの能力が無いのにもかかわらず、リベラル政治を行ってしまったのが一番の問題だったでしょう!例をあげれば普天間基地の問題です。当時の鳩山首相は「最低でも県外!秘策はあります」と嘘をつきました。
尖閣の問題でも、そうです。何も考えず東京都より先に購入しなければ、メンツが立たない!こんな感じで購入したので、中国人が暴動を起こし、多くの日系企業に損害を与えてしまったのです。
なぜ、外務大臣を素早く派遣して問題収束に動かないのか、不思議です。いずれにせよ、国民の皆様も目が覚めたと思います。簡単な気持ちで「一度させてみればいい」と思ったのが間違いだったと!政治は、簡単に動かせません!お試しで国を動かせる筈もありません!
近いうちに解散総選挙があります。野田総理もそう確約をしています。その時こそ、マスコミに左右される事なくご自分の目と耳で確認をして頂き、投票して頂きたいと思います。
これは、国政選挙だけでは、ありません!市長選挙や市議会・府議会選挙も含めて確かな目で判断をされて投票して下さい!よろしくお願い致します。
自民党の総裁選挙も26日が投開票日になっています。我々地方議員も自民党議員団として、新総裁の下、政権奪還に向けて全力で働き、国民の皆さん方の政治不信を払拭出来るように努めて参りますので、よろしくお願い致します。

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コメント
 
 
 
おっしゃる通り! (かぼす)
2012-09-23 23:38:34
民主党の党首選と自民党の総裁選の候補者の主張を聞いていると、どちらが本当に日本国について真剣に考えているかは明白です。がくさんが引っかかった、『自民党の総裁選挙を見ていて、あるテレビ局のアナウンサーが「5人の候補者の考え方が似ているので、党員の皆さんが、選びにくいのでは」と言われてた』という点は、私も気になりました。同じ党に属しているのだから、意見は似通っていて当たり前です。民主党のように幅が広すぎるのがおかし過ぎるのです!
死に体の野田政権を即時解散に追い込んで、日本人のための政治を取り戻してもらいたいと心から願っています。
 
 
 
こんばんは (なにわ塾生)
2012-09-23 23:43:56
いつも先生のブログ読ませて頂いています。


最近、我が自民民主党と民主党の総裁選を比較すると、盛り上がり、内容等には明確な差異が有り、自由民主党しか日本の未来を背負えないんだ創ることは出来ないんだと実感します。


特に先日のなんば高島屋前での自由民主党の候補者の先生方への声援の熱さ、拍手の迫力はすごかったと思います。


各先生方の演説は、日本を思ってやまない熱いものがありました。



党の綱領もない単なる寄せ集めにしか過ぎない民主党の幼稚で勉強不足の政治手法を見るにつけても、レッドカード早く一斉退場たとの思いを強くします。


自由民主党が政権奪還後は、各懸案事項に対して適切に、迅速にまた明確に処理できることを、民主党をはじめとした他の政党に見せつけて欲しいです。




これからの自由民主党に最大限、尽力する所存です。
 
 
 
ありがとうございます。 (田中がく)
2012-09-24 11:24:28
いつも、コメントをありがとうございます。
私の考えですが、自民党は、マスコミに潰されただけだと思っています。
政権交代前も、現在も、発言は、ぶれずにきっちりと主張をしています。
人材も、見ての通りです。
総裁選挙に出馬をしている、全ての候補者を比べて見ても、安心感・信頼感・安定感が、有り甲乙着けがたいと思います。
これからも、国民の皆さま方に信頼されるような政党を目指して、頑張って参りますので、よろしくお願い致します。
 
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