川島なお美さん死去の衝撃 「有効な検診方法は残念ながらない」 政府、対策を加速
昨今の癌に関するニュースはがっかりさせるものばかりで、例えば、川島なお美は定期健診で
胆管がんが見つかったにも関わらず、2年後に亡くなることになり、北斗晶も毎年秋に定期健診を
受けていたにも関わらず、乳がんを患い右胸の乳房を全摘出しなければならなくなり、さらに
坂本龍一は普段から健康に気を付けてオーガニックの食事をしていたにも関わらず、中咽頭がんを
患ったというのである。その一方で、宮迫博之はたまたま受けた人間ドックでスキルス胃がんが
見つかり早期発見で助かったのであり、大谷直子の奇跡の抗がん剤治療は既に書いた通りで、
つまり定期健診を受けていてもいくら健康に気をつけても癌になる時にはなるということで、
個人的には近藤誠の主張に汲みすることはないが、最近、週刊新潮の「生き抜くヒント!」と
いうコラムで、ここ十数年病院に行っていない、至って健康な82歳の作家の五木寛之が
書いていた「運命論」は肯定せざるを得ない。