MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

「ハーフ」という立場の苦しさ

2015-09-30 00:06:22 | Weblog

【精神科女医のつぶやき】片田珠美(157)「燃やせ!燃やせ!燃やせ!」 放火魔はなぜペットボトルを使ったのか
JR不審火容疑者、別現場でも関与か 指紋が一致

最近、スポーツ界ではハーフの活躍が目立つ。例えば、夏の甲子園を沸かせた関東第一高等学校の

野球部のオコエ瑠偉はナイジェリア人の父を持ち、城西大学付属城西高校の短距離ランナーである

サニブラウン・アブデル・ハキームの父親はガーナ人である。「ハーフ」というのは日本人にとって

自然にハードルが上がってしまい、しかし彼らのように期待される以上の才能を発揮できれば

問題は無いのである。あるいは才能がなくても例えば、アメリカ人の父親を持つ、お笑いコンビ

「マテンロウ」のアントニーや、ブラジル人の父親を持つ、お笑いコンビ「デニス」の植野行雄

など、「ハーフ」としての不甲斐なさを笑いに変えられるならばまだ救いがある。JR東日本敷地内の

連続不審火の容疑者として逮捕された野田伊佐也(いざや)の母親はイスラエル人らしく、

ミュージシャンとしての才能は認められないために「自称」ミュージシャンと呼ばれているが、

才能は無いのに顔は明らかにイケメンであり、故に自虐も出来ないという苦しい立場に立たされて

いたように感じるのではある。


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