たちあがれ日本 憂国の石原知事 「血が煮えたぎってる」(産経新聞) - goo ニュース
石原慎太郎は。「国を憂うのは誰だって憂うものですから。今度の(新党結成の
メンバーも)みんな老人。じゃ、若いやつは何してんだ? みんな腰抜けじゃないか」
「年寄りだとバカにするかもしれないが、30、40、50代で我々と同じようにこの国を
憂える人間がどれだけいるんだ」などと啖呵を切っているのだが、そもそも55年前、
小説『太陽の季節』で無秩序な行動をとる若者たちの享楽性を煽り立てた張本人は
誰なのか省みたことがあるのだろうか?そんな男が自分より若い者たちに向かって
「腰抜け!」とか「この国を憂えろ!」と言ってみたところで、石原の都合でいちいち
姿勢を正せるわけがない。小説家であるのならば、若者に説教を垂れるのではなく
『太陽どころじゃない季節』という小説でも書いて若者のご機嫌をうかがった方が
多くの若者の票を獲得できるはずである。