ブログ考

2012/6 ウイーン　教会の儀式参列者の衣装が素晴らしい

最近ブログの記事ネタで書きたいことが少なくなっている。
「また安倍政治の悪口か」とか「孫の話は読みたくないよ」とか・・
ある友人から、最近のブログの内容が以前と違って何を言わんとしているか
乱れているねと言われたが、これはブログの読者数の減少にも顕著にでている。
別に読者数を増加させるために努力するつもりもないのだが、やはり気にはなる。

小説やエッセイなどプロの書き手も、締め切り日に追われて四苦八苦することを
書いているのは日常茶飯のことで、素人のブロガーがネタに窮するのは至極当然
のことだ。
一人の頭の中に浮かぶことは同じような内容になり、
「これって以前に書いたような気がするなー」となる。
ほかの人の書いているブログを見ていても、最初は大いに興味のある内容で
読んでいたものが、だんだん新鮮味がなくなることが少なくない。

小説にしても、最初面白いと思って読んでいたものが、シリーズが人気を得て
版を重ねるにつれてマンネリ化してくるのは仕方がないこと。
私が愛読しているあるブロガーの人が、依頼されて書いている原稿が進まない
と嘆いている記事を目にしたが、あふれ出る文章力にいつも尊敬している人でも
そうなんだと納得する。

結論として、ブログ更新は追われることなく、書きたいことが出てきたときにのみ
更新するということにします。初心はそうだったのだが・・・