ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

過疎地の再開発

2023-04-26 | 世相感

旧青根中学校

今度、神奈川県の黒岩知事を囲んで相模原市の
津久井地区再生についてのパネルデイスカッション
があるということで、お誘いを受けた。
以前にも似たようなものがあったが、津久井地区
の面積は旧4町からなり、旧相模原市の約2倍に
なるが、山間部が多く、現在は過疎化が進んでいる。
特に青根、青野原地区は駅から遠く、若者が離れて
子供の人数が減り、青根小、中学校は廃校となり
隣の青野原地区と合併して青和学園という小中一貫
の公立校となっているが、全校生徒数は約60人。
1学年の人数が6-7人でまさに分校。
上の写真は廃校となった旧青根中学校で、最後の
生徒数は1人。(6人の小学校が同居していたが)
この鉄筋3階建校舎の利用方針について、地元との
意見交換を繰り返すばかりで決まらない。
なんともったいない。
意見百出、学校だったので芸術的な活用とか部活の
合宿に利用などというのが多いようだが、
地域活性化にはあまり寄与しないと思う。
私は、教室単位くらいにして、ソフト開発や、
デザイン企業など多くの設備がなくて成り立つ企業
に貸し出し、東京圏から近いリモートワーク基地に
してはどうかと思うのだが、
これも爺さんの思い込みかな?
駅が遠いというが、車社会で住環境は素晴らしいよ。


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