ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

へそまがりのオリンピック論

2020-04-01 | 政治

我が家の正面に見える桜も、葉桜になった

オリンピックの開催時期が1年後の同じ酷暑の時期に決定された。
もともと、最近のオリンピックは商業主義が前面に出すぎて
あまり期待していないのだが、コロナで延期され酷暑の
開催から春の開催になればと期待したが、それも裏切られた。

裏事情を読むと、アスリートからは春の開催を望む声が多かった
らしいが、小池知事の
「春になれば、マラソンも札幌開催ではなく本来の東京で開ける」
との声で、春季開催の声は一気にしぼんだらしい。
つまり、すったもんだの末に札幌に押し付けておきながら、春開催で
それを再度取り上げることでの問題再燃を恐れたらしい。

そもそも、開催時期決定を協議する電話会議の席に、
安部、森、菅、橋本、小池という政治家だけの出席で、
主催者たるべきJOCの山下会長が結果を知らされたのは
テレビ報道の後という、アスリートの意見を全く無視した
政治イベントであることを示している。

コロナが長引いて来年も開催不能となれば、中止だろうが、
中止を望むよりコロナが長引く方が困るから・・・