ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

ロスの必要な社会

2020-04-12 | 世相感
庭の片隅に咲くタンポポ   雑草というなかれ

最近、池井戸潤の小説をよく読む。
以前はR.B・パーカー、S.クラフトン、D・クロンビーなど
海外ものを好んで読んでいたが、人物の名前が覚えられず、
読みにくくなってきた。同じことを知り合いから聞かされ、
その時はそんなわけないよと思っていたが、
最近その意見が理解できるようになった。

池井戸作品は以前から数冊読んでいたが、
この際、まとめて読んでみようとネット購入した。
ここで新しい発見!
楽天の中古本を探したところ、読んでない本が7-8冊あり
送料節約でまとめて買おうと思ったが、
出品業者が数店あり、本の種類が均等に振り分けられており、
1店で扱うのは2-3冊どまり、過剰競争を防止するためだろうが、
購入者側からは余分な(無駄な)送料が発生し、
社会全体の運搬ロスになるはず。
でもね、こんなに人口が多い社会なんだから、
細かいことに目をつむり、こんなロスの積み重ねで業者の事業が
成り立っていると理解してあげようか・・・ネ