ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

雪の華

2019-02-19 | 日記

2007/6  ヘルシンキ大聖堂


映画の筋書きは何十年も昔にあった実話「愛と死を見つめて」の

ような感じがして

ジイサンが一人で見に行くには恥ずかしい思いがあったが、

フィンランドの雪の森とオーロラが出てくるということに惹かれて

「雪の華」という映画を見に行った。

筋書きとしては判っていたのだが、それでも最後の方になって

悲しそうなヒロインの表情に思わず涙が出てしまった。

ああ、恥ずかしと思ったが、単純に涙が出るということはそれだけ

豊かな(若い)感受性が残っている証拠。

固くなった老いた心では、物事に感動することがなくなるのです。

覚悟していたことだが、映画が終わり、明るくなった館内から出る

観客の90%が若い女性、

私のような年代は男女を問わずほとんど見かけなかった。

涙よりもこちらの方が恥ずかしかったー   

でも眼鏡をはずしてからの中条あやみちゃんは可愛いかったよ