ケンのブログ

日々の雑感や日記

土用の丑

2019年07月27日 | 日記
台風が近畿に接近しているようで
マンションの外に出たらかなり風が吹いていた。
しかしおかげさまでその時は雨が降っておらず
風が強いと言っても台風にしては
まだたかが知れているという感じだった。
そのたかがという考え方が
油断を生んでいけないのかも知れないけれど。
コンビニなどでは何日か前から
7月27日は土用の丑の日
鰻弁当予約受付中というちらしが出ていた。
そうか今日は土曜日で土用の丑かと思った。
どんぶりのチェーン店で今日は
鰻を食べようかと思った。
しかし、まあ店に入ってからメニューをみて
最終的にカレーにするか鰻重にするか決めればいいと思った。
店にはいると鰻重など食べている人は誰もいない。
みんな牛丼の並みとかそういうものを食べている。
僕は暦はまめにチェックする方だけれど
そもそも今日は土用の丑と意識している人が
少ないのかもしれない。
それにどんぶりのチェーンで鰻重を注文する人って
普段も滅多にいないし。
もし鰻を食べるにしても
せっかく食べるのならもっと落ち着いた
雰囲気の店にいきたいと思うのかもしれない。
その辺のところはようわからんけど、、、。
鰻重と言ってもいろんな種類がある。
鰻が二枚はいって特鰻重を筆頭に
鰻重並、鰻重大盛り
半分鰻をトッピングあとの半分は
牛丼のトッピングになったうな牛もある。
せっかくたまに食べるのなら特鰻重にしようかと思った。
しかし、まわりにそんなもの食べているひと
誰もいない。
大概のひとは普段、自分が注文するものを
今日も食べている。
なんかそんなところで特鰻重を注文したら
あいつ特鰻重か みたいな雰囲気になりそうでいやだなと思った。
かといってご飯が一杯のところに
鰻が一枚だけの鰻重並みではちょっと物足りない。
いろいろ考えて牛丼と鰻丼のあいがけになっている
うな牛にした。
僕が岐阜県で慣れ親しんだ鰻は
炭火で香ばしく焼いたものだけれど
ここの鰻は蒸した感じで
なんだかとても柔らかい感じがする。
それでもおいしいといえばおいしい。
鰻と牛といっぱいで二度おいしいという感じになっている。
キャラメルとアーモンドの粒で二度おいしい
アーモンドglicoのように。
僕が食べ終わる頃、近所のおじさんが
店に入ってきてやはりうな牛を注文した。
うな牛の選択はよかったように思う。
おいしいものを食べるたびに
八王源先生が
たまに食べるでおいしいのといつもおっしゃっていたことを
思い出す。

喫茶店に入るとアメリカ人とおぼしき
家族が来て飲みものを飲みながら話をしていてる。
父親と小学校高学年
それに高校生くらいの二人の息子、それに
高校生くらいの一人の娘が話している。
日本の父子が話していると
どんな親子でもなんとなく親子という感じで
話しているけれど
アメリカ人とおぼしき父子の話す様子を見ていると
友達どうしあるいは対等な人間どうしの
会話であるように感じられる。
こういうのもお国柄のちがいなのかなと思ったりする。
でもこのアメリカ人のお父さんきっといい人なのだと思う。
子供たちが楽しそうに話している。


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