ケンのブログ

日々の雑感や日記

ヒラパーで熱中症

2019年07月30日 | 日記
今日の朝ラジオを聞いていたら
パーソナリティーがヒラバーで着ぐるみを着る
役のひとがいろいろ無理をして
熱中症でなくなったということを話していた。
それで、ネットでニュース検索をしてみるとこんな記事が
載っている。

大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で28日夜、
着ぐるみショーの練習をしていたアルバイトの男性が
熱中症で死亡したと、府警枚方署が29日に発表した。
同署は、業務上過失致死の疑いもあるとみて遊園地の関係者から勤務管理の状況などを聞いている。

 発表によると、男性は山口陽平さん(28)(大阪府枚方市)。
山口さんは28日昼に園内を着ぐるみで歩いた後、
午後5時頃から屋内の練習場で、ジャージー姿で
着ぐるみショーの練習をしていた。午後7時半から屋外ステージに出て、
妖精の着ぐるみ(重さ15キロ)姿で、ダンサーらと一緒に
通し稽古を実施。約20分後に呼吸が荒くなり、
スタッフに抱きかかえられて控室に移動した後、
意識を失ったという。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。
山口さんは数日前から風邪気味だったという。

記事はさらっと書いてあるけれど
ラジオのパーソナリティの話では
この記事に書いてある以外にも
いろいろと無理をしたというような感じだった。
記事を読んだとき本当にお気の毒とおもった。
僕は予備校に勤めていたとき
予備校のマスコットキャラクターだった
カンガルーのぬいぐるみに入って
広告用の写真撮影をしたことがある。
真冬の撮影だったけれど
暖房の入った部屋で着ぐるみのなかに入ると
その中は半ば密閉状態で
写真撮影のほんの30分くらいの間
入っているのがやっとだった。
その30分の間にも
何回か背中のチャックをあけて
うちわであおいでもらった記憶がある。
そのくらい暑かった。
眼鏡をかけてなかに入ると暑くて眼鏡が
真っ白になってしまうので
僕はかなりの近眼だけれど眼鏡をはずして入った。
ただ、それではあまりに目が見えなくて不具合が
あったので二日目にはなんとか眼鏡をかけて入ったけれど。
なんしか、そのくらい冬でも暑かったと記憶している。

それは写真撮影用のマスコットの着ぐるみと
ヒラパーの着ぐるみショーの着ぐるみでは
材質、構造そのた違うかも知れないけれど
この暑い時期に着ぐるみに入って
ショーの練習などすればそれは、、、
と思ってしまう。
こういう着ぐるみのなかに入ると
ちょっと普段と違う自分になったようで
気分がハイになったりするので
着ぐるみのバイトのひともつい無理をしてしまったのかも知れない。
しかし、回りも無理するなよと止められなかったのかとも思ってしまう。
本当にいろいろと悪いことが
重なってお気の毒と思ってしまった。
やはり、こういうときは本人も
そして回りも、無理をしないということを
第一に考えるべきなのだとおもった。

昨日のジャパンニュースの紙面に
モンスーンによる洪水でインドの
ムンバイ付近の駅で立ち往生した
列車に閉じ込められた700人が
救助隊によって救助されたという記事が出ていた。
掲載された新聞写真を見ると
列車は本当に見渡す限りの沼地の中に
ぽつりと取り残されているように見える。
その写真を見るとなんか雄大な眺めだなあとも
思ってしまう。
列車の事故の形態にもお国柄が現れるのかなとも思う。

また今日の新聞を見ると
JR東日本の武蔵境駅で
プリペイドカードで支払う
無人の売店の第一号店ができたと書いてある。
無人会計になると
お買い物をしたときの毎度ありがとうございます
という店員さんからも言葉も聞けなくなってしまうんだなと思う。
というか今の店員さんって
もうすでにポイントカードの有無を客に聞いたり
そのほかマニュアルで会計の時にしなければ
ならないことが多いから
ありがとうございますという余裕がほとんどないというのが
現状だけれど。
これまで生きてきて、新幹線が岡山まで開通した
博多まで開通した
こんな高速道路ができた
というニュースに接すると
なんか便利になったものだなあ
快適になったものだなあという思いで
そういうニュースを受け止めていた。
無人の売店ができたというニュースに接すると
そんな技術が完成して喜ばしいというよりも
売店まで無人になってしまって
そんな味気ないことでいいのだろうかと思ってしまう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿