一日の気温の較差がかなりあるように思う。
朝はかなり冷えるのに、日中は30度位になる、そして夜も意外と蒸し暑いという感じで、、、。
あくまで僕自身の体感だけれど、、、。
もう少し気温の較差が少ないといいと思うのだけれど、こればかりは、、、。
夏目漱石の草枕の冒頭付近に次のような文章がある。
“”
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。“”と。
本当に、システム化されて面倒な世の中だなあと思うとき、こんな夏目漱石の文章は心にしみる。
人の世が住みにくいからと言って 人がいない国へ行ったら孤独に耐えられないだろうし、、、。
第一、一人でロビンソン・クルーソーのように生活が成り立つかどうかさえわからない。
かつて、征さんという方の本を読んでいたら
人はみなあるがままに完全である。
どうぞなるようになりますように。
という文章が書いてあった。
一見、不完全に見える人間が、それでもあるがままに完全である、と信じて、そして、なるようになると信じていけたらいいと思う。
そう願っている。
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岐阜の地方紙の県内総合欄に郷ひろみさんのコンサートがあったと出ている。
郷ひろみさんのコンサートの広告が出るのではなく、コンサートがあったことが記事になるというのは田舎だなあとしみじみと思ってしまう。
ひろみさんの写真を見ると、姿勢はいいし お腹も出ていない。
この歳までコンサートができるのは精進された結果とは思う。
広告と言って思い出したけれど、最近、アデランスの新聞広告のモデルが郷ひろみさんそっくりだなと思うことがある。
ちょっと疑問に思って、ネットでそのことを検索してみたら、確証をもって書かれたサイトは少なくとも検索上位にはなかった。
たぶん、モデルは郷ひろみさん以外の方らしいけれど。
でも、郷ひろみさんを思わせるように狙っているのは間違いないような気がする。
郷ひろみさんのデビュー曲 男の子女の子の歌詞に
“”幸せ探すのは まかせてほしいのさ“”というフレーズがある。
夢のある歌詞だなと思って調べてみたら作詞は岩谷時子さんだった。
時子さんって、宝塚にも関係していた人だから、こういう夢のある詞を書くのが得意なのかなとふと思う。
もちろん時子さんの人柄、才能によるところが大きいのだけれど、、、。
それは、ともかく、いちにち いちにち 無事に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。