ケンのブログ

日々の雑感や日記

うどん定食 歌をあなたに

2022年03月30日 | 日記歌入り
桜は今日も満開の木が多い。

小さい川に桜並木があって、その桜の木の下でスケートボードをしている子がいた。

なんとなく満開の桜の木の下でうれしそうにスケートボードをしている。

桜の花が満開になるとうれしいのは大人も子供も変わらないんだなと思う。

花が咲いてうれしいと思うのは人間の本能に近いことだと思うので。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕方、定食の店に入った。

高校生くらいのまだバイトに入りたてという感じの女の子が「いらっしゃいませ」と言った。

店はあまり混んでいなくて空席がたくさんあった。

その空席の方を見て「適当に好きなとこに座っていいですか?」と僕は女の子に言った。

女の子は「はい」と言った。

その瞬間、僕と女の子の目が合って、女の子がニコッとした。

何も余計な言葉を交わしたわけではないけれど、目が合ってニコッとしてもらえるのは、ある意味、最高にうれしいなと思う。

そのあと、言葉がつづけばいいのだけれど、それがなかなか。

逆にあまりしゃべらないから、ニコッとしてもらえるのかもしれないけれど。

それで席に座って、メニューをある程度時間かけてみた。

うどん定食を注文しようと思ったけれど、メニューのイメージ写真がないので定食がどんな内容かわからない。

それで、僕は、さっきの女の子に来てもらって「このうどん定食、どんな内容ですか」と尋ねた。

すると彼女は、ちょっと考えて「わかりません」と言った。

「そうか?わからないか」と僕は言った。

「聞いてきます」と女の子は言った。

「そうね、聞いてきてよ。大体どんな感じかだけでいいからね」と僕は言った。

女の子は厨房の方へ行った。

すると、中年の女性の店員さんが出てきて
「定食は うどんと ごはんと おそうざいです」と言った。

「はい、わかりました。じゃあ、うどん定食でお願いします」と僕は言った。

「うどんはしばらくお時間いただきますがよろしいですか」と女性の店員さんが言った。

「はい 大丈夫です」と僕は言った。

5分くらい待ったら、バイトの女の子が定食をもってきてくれて「どうぞ ごゆっくり」と言った。

「はい」と僕は言った。

食事の途中で、おそうざいの ゴボウを床に落としてしまった。

床に落ちたゴボウはそのままにしておくよりも 拾って使い終わったお皿の上に乗せておいた方がいいかなと思った。

それで、床のほうに手を伸ばしたときに テーブルのわきにあったつい立てにおでこをゴツンとぶつけてしまった。

その瞬間に ついたての向こうにさっきのバイトの女の子が立っていることに気づいた。

しまった、でも、まあ、いいかと思った。

食事が終わって、伝票をもってお勘定。

女の子が定食といっしょに持ってきてくれた伝票は白紙で何も記入されていない。

中年の店員さんが「あれ?」と言った。

「まあ、いいですよ、うどん定食でわかってますから」と僕は言った。

昔ながらの定食屋はポイントカードとか気にしなくていいから勘定の時、気持ちに余裕が持ててありがたいなと思う。

昭和の時代はこれが当たり前だったのに、、、、。

それで うどん定食のお代を払って、ごちそうさま。

ああ、おいしかった。

■歌をあなたに
中島みゆきさんの「歌をあなたに」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。

聴いていただければうれしいです。

歌詞に
「そうよ 目を閉じないで 明日をさがすのよ 誰も助けはしないから あなたがさがすのよ」とあります。

「誰も助けはしないから あなたがさがすのよ」 と突き放して励ますところが みゆきさんらしくて真実味があると思います。

↓中島みゆきさんの 「歌をあなたに」をカラオケDAMの音源で歌い、ICレコーダーで簡易に録音しました。




最新の画像もっと見る