ケンのブログ

日々の雑感や日記

一月二十九日

2018年01月29日 | 日記
一昨日行ったのと同じ喫茶店に入る。
一昨日はTシャツとカッターシャツだけになるほど
暖房が効いていて暑かったのに今日は
足下がスースーして寒い。
たぶん前回は厨房の近くだったけれど
今回は出入り口の近くなので場所によって
暖房のききかたが違うのだと思う。
この喫茶店は見たところ貸ビルにはいっていような喫茶店だ。
貸ビルに店舗を作って暖房が均一にいきわたるうように
設計するのは難しいのだろうと思う。
斜め向かいに座っている女性も足を椅子の上にあげて
ストールをかけておられる。
ここの喫茶店は落ち着いた雰囲気なのでそのようにして
アットホームに本を読んでおられる方もいる。
モーニングはどうされますか、と店員さんが聞かれるので
岐阜や名古屋のノリを思い出す。
そんなところにもふるさとをそこはかとなく思えるのはいいなと思う。
食事は今日はもっと安くてうまいところで済ませたので
コーヒーだけをお願いする。
今日ある会社から電話があり直後に折り返してかけると
自動音声になっていた。
毎回、直後にかけているわけではないけれど
ある程度時間をおいて折り返してかけていた。
そのたびに自動おんせいになりいやけがさしてきた。
そんなことが4、5回続いたから。
自動音声の案内でオペレーターに繋いでもらっても
電話をかけてこられたのとはちがうオペレーターに繋がって
また、一からしらべてかけ直しますということになりがちなのは
体験からなんとなく想像できる。
だからいやけがさしてしまうわけだけれど。
ただ、今日はもうそんなことが続くのはいやだったので
自動音声のあんないにしたがって電話にでられたオペレーターから
電話をかけてこられたオペレーターに繋いでもらった。
「御社から電話がかかってきて折り返し電話をしても
自動音声なので不安になります。
それが必ず必要な電話なのか営業の電話なのかわからないので。
必要な電話ならほっとくと心配ですし。
たぶん営業の電話だとな思ってもそれでも何回も続くと心配です。
必ず留守電にどういう用件か入れておいてください」と僕は言った。
「わかりました」とオペレーターは言った。
僕は留守電が機能しない場合のことも伝えた方がいいかなと思い
「僕も携帯の操作に不案内なので留守電になってないときも
あるかもしれませんが留守電の場合は入れといてくださいね」と言った。
「お客様留守電になってなかったと思いますよ
私留守電には入れてますので」とオペレーターの方は言った。
とっさにこのオペレーターの方から何度も電話をかけてこられるのは
いやだなと思った。
一回目は留守電に入っていたけれど二回目以降は入っていない。
他の会社の留守電はちゃんと入っていて
この会社の留守電だけ4回5回連続で入っていないことはありえない
と思った。
10分くらいしてその会社にまた電話して
営業電話をしないリストに入れてもらうことにした。
なんか電話をかけてこられたオペレータの方にはいじわるなやりかたをして
申し訳ないとは思うけれど
こちらの気持ちも考えてくれよという思いもある。
僕も会社に勤めていたときリストをもとに次々電話をかける
仕事をしたことがあるけれど
同じ内容の電話をあちこちにかけていると感覚がマヒしてきて
だれにどのような電話をしたのかわからなくなってくる。
たぶん営業担当の方も同じような電話のかけ方だったのだろうと想像する。
でも僕は思うのだけれど現在の日本語の標準は
東京の言葉に近い。
関西で電話のオペレーターをする方は
関西弁を標準語に切り替えて、さらに丁寧語、謙譲語、尊敬語を
使わなければならない。
関西の方にとって電話のオペレーターは東京以上に
ハードルが高いような気がする。
東京に電話するとすっとでてくることも
関西ではなかなか出てこないことが時々あるのも
そういう事情があるような気がする。
まさか電話のオペレーターが
「たぶんそうなんちゃいます?」と言うわけにもいかないだろうし。

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