ケンのブログ

日々の雑感や日記

年末の町並み

2018年12月06日 | 日記
朝、ラジオを聴いていた。
山下達郎のクリスマスイブが流れる。
いい曲だなと思う。
この曲、間奏の部分でパッヘルベルのカノンが歌われる。
それは以前から知っていた。
それでラジオから流れてくる達郎さんの曲に合わせて
ためしにパッヘルベルのカノンを歌ってみた。
間奏の部分だけでなく達郎さんの曲のどの部分から
パッヘルベルのカノンを歌いはじめても
違和感がない。
きっとクリスマスイブのコード進行がそのようになっているのだろう。
それにしても山下達郎のクリスマスイブはいい歌だなあと思う。
スーパーマーケットで先日、達郎さんのこの曲が流れていて
僕はそこの薬売り場の店員さんに
「山下達郎、これで一生めしが食えますね。
クリスマスには毎年これかかるから」と言った。
店員さんがちょっとけげんそうな顔をしてので
「もちろん、いい曲だから色褪せないんですよね」と僕は言葉を足した。
本当にこの曲はきっと色褪せないだろうなと思う。

隣の町のアーケード街を歩いていたらいきなりバサッと音がした。
見るとおばちゃんがリンゴが五つくらい入った袋をしたに
落としたところだった。
あの勢いでリンゴを落としたらまず間違いなく
リンゴにキズが入るはずと思った。
それを見届けるのもおばちゃんに失礼なので
そのまま歩いたら十歩ほど歩いたところに果物やさんがあった。
おばちゃんはリンゴを買って十歩歩くか歩かないうちに
それをしたに落としたことになる。
いやあ、これはお気の毒と思った。
さぞくやしいだろうなと思う。
自分が落としたのだから買ったお店に文句を言うわけにもいかない。
せっかく年末でリンゴを買ったのに。
家に帰って袋からきれいなリンゴを出して
誰かのために綺麗に皮を向いてあげる楽しみは
バサッと言う音とともに消えてしまった。
と思って振り向くとまだおばちゃんはしゃがんで
落としたリンゴを拾おうとしていた。
ただでさえ緩慢な動作がリンゴを落としたショックで
さらに緩慢になったかも知れない。
まあ、少々キズがいってもリンゴの味に変わりないとは思うけれど、、、。

100円ショップに入るとえらい小股で歩いている女性がいた。
えらい小股の歩き方やなあと僕が思った瞬間に
その女性のつれの女性が「あんた、歩き方、ヘンやで」と言った。
僕も小股でヘンな歩き方だと思う。
きっと靴擦れかなんかだと思うけれど、、、。
もとの歩みをとりもどせますように、、、。