ケンのブログ

日々の雑感や日記

平成最後の天皇誕生日

2018年12月23日 | 日記
ネットや新聞の見出しに平成最後の天皇誕生日と
出ている。
見出ししか見ていないけれどそう言われると感慨深いものが
あるなと思う。
昨日はちょっとヘンデル メサイアの
我らのためにひとりのみどり子が生まれる
とハレルヤコーラスの2曲、それに
ドラディッショナルなクリスマスソングを2、3曲
録音で聴いた。
我らのためにひとりのみどり子が生まれるは
ゲオルグ ショルティさん指揮
シカゴ交響楽団の録音がユーチューブにアップされていて
それを聴いた。
unto us a son is givenの部分のsonを
ショルティさんはとてもクリアに発音させている。
そしてそこでのアクセントもちょっと強めになっている。
そんなところがいかにもショルティさんらしい
演奏だなと思う。
なくなった演奏家の録音に接して
いかにもあの人らしいなと思える瞬間は
ちょっと幸せなひとときであるように感じる。
偉大な芸術家はいかにもあの人らしい
という足跡を残すことができて
そういう点はいいなと思う。
今日のラジオでは次々とクリスマスソングが流れていた。
たまたま昨日ヘンデルのメサイアを聴いた印象が
残っている耳で、イエスの生誕と関係ない
歌詞がちりばめれたクリスマスソングのオンパレードを
聴くとちょっと軽薄に思えてきたりもする。
その時の状況で聴こえかたが違うから音楽って不思議だなと思う。
ただ、今日たまたま聴いた桑田佳祐さん作曲
松任谷由実さん作詞のクリスマスソングはなかなかよかった。
作詞、作曲、豪華なコンビだなと思う。