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通関士試験:シンプル イズ ベスト

2013-04-01 03:25:09 | 通関士
通関士試験:シンプル イズ ベスト

中学時代の友人で
簡単なことが一番だ!

 複雑なことを簡単にすれば
 世の中は楽しくなる!

 と言って、若い時に起業し
 その社名が、株式会社シンプル

 簡単というより単純?

  私は、一応、友人代表で出資し
  監査役をしていました。

  彼は、シンドクなった、と言って、
  解散してしまいました。

  自分に正直なんですね。


何を書くか予想できますか?

 通関士試験を
 何年も受けているけれど

 受かる気がしないと
 思っている人に

 何でそんな試験に拘るの。

 難しく考えないで
 シンドクなったら止めればいい。

 シンプル イズ ベスト
 と言いたいんでしょう。

  違います!

  頑張って欲しいと思っていますよ。


通関士試験の難関は2つあります。
一般に難しいとされていますが、

ひょっとしたら、簡単なことを
わざと難しくしているのなら
もっとシンプルに考えたらいいのに、

と思って書いています:

 1つは課税価格の計算

  解けない理由を聞いてみると

  計算方法は法律で決まっていて
  その通りすれば良いのに、

  自分でルールを作ってしまって
  そして、
  可笑しいと言ってるんです。
  
   例えば、

   無償又は値引きして提供した
   部品の費用は加算する
   というルールがあるとすると、

   有償で提供した部品については、
   値引きしてなければ

   ルールに該当しないから
   加算する必要ないのに、

   買った値段より高く提供した場合、
   その儲かった金額は加算すると

   そういう自分だけのルールを
   作って「わざと複雑にして」
   解けない!と言ってパニック。

   そんなルールないよ。
   変なルールを作らず
   法律通りシンプルに行こうよ。


 もう1つは、申告書の分類

   部 ⇒ 類 ⇒ 項 ⇒ 号 ⇒ 細分

   と順番に辿っていけば
   答えに達するはずなのに、

   いきなり、細分をみて直感で
   決めてしまって、可笑しい、
   という。

   親切に、部や類の注の規定で
   ヒントが書いてあるのに
   読まない。

   項の規定も面倒だと言って
   無視して

   自分の直感と言う情緒に
   固執している。

   ルール通りシンプルに考えれば
   簡単に解けるのに

   どうして、そんなところで
   自己主張するのか不思議。

   もっと、シンプルに考えて欲しい。

多分、自分では気がつかず、
簡単なことを難しくしている人が

 他にもいらっるだろうと思って
 書いてみました。

 今回の例は、実例なのですが、
 自分でルールを作って
 その自分で作った罠に嵌った
 変な例だったので、
 
 ちょっと
 抽象的だったかも知れませんが

 もっとシンプルに言うと、

 複雑なことは、
 理解できる単純なことに分解して

 要するにシンプルにして
 解いていけば
 複雑な問題も簡単に解ける。

 更に、言い尽くされた例ですが、

  高い階段を一歩で登れない場合

  幾つかの低い階段にして、
  一歩ずつ登って
  一番上に達することができます。

 というのが
 シンプル イズ ベストですね。

通関士試験の受験生の皆さんの
ご参考になれば幸いです。



 
 
 


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