英語は、もぐもぐが一番！

　　　　　英語を話したい。

　　　　　英語で話がしたい。


　　　　　　　英文を眺めていてもダメ

　　　　　　　英文法の解説を読んでもダメ

　　　　　　　英語の単語を覚えてもダメ

　　　　　　　英字新聞を読んでもダメ

　　　　　　　英検の勉強してもダメ

　　　　　　　ＴＯＥＩＣのスコアーを上げてもダメ

　　　　　　　フリー・カンバセーションをしてもダメ

　　　　　　　英会話喫茶へ行ってもダメ

　　　　　　　映画を見てもダメ

　　　　　　　留学してもダメ

　　　　　　　ＣＤいっぱい聞いたけどダメ

　　　　　　　英会話学校に行ってもダメ

　　　　　　　・・・という人が多いですね。

　　　　　　　　　　そうかもしれないと思います。

　　　　　　　　　　しかし、全くダメだとは思いません。
　　　　　　　　　　取り組む姿勢にもよると思います。

　　　　　　　　　　　　（どっちなんだ！・・分からん！）


　　　　　話すためには

　　　　　　　話す練習をすれば良い。

　　　　　　　話す練習の基本は、

　　　　　　　　　声を出すことだ！

　　　　　　　　　とにかく、最初は　「声を出す！」


　　　　　　　　　中学校の教科書、

　　　　　　　　　英会話のテキスト

　　　　　　　　　話したい表現

　　　　　　　　　気に入った台詞


　　　　　　　　　　声に出して読んでごらん。

　　　　　　　　　　今日も、明日も、明後日も・・・

　　　　　　　　　　同じものを

　　　　　　　　　　何日も声に出して読むと

　　　　　　　　　　気がついたら、覚えてしまっている。


　　　　　　　話す練習の応用は、

　　　　　　　　　　声に表情をつけること。

　　　　　　　　　　悲しい気持ちで話す。

　　　　　　　　　　楽しい表情で声を出す。

　　　　　　　　　　大きい声、ささやく声、

　　　　　　　　　　声には表情がある。

　　　　　　　　　　役者になって見よう。

　　　　　　　　　　楽しいよ。


　　　私のメルマガで、

　　　　　　毎日、声を出して

　　　　　　　　　「もぐもぐ」

　　　　　　一週間で、英語表現が一つマスターできるよ。

　　　　　　声を出すこと！

　　　　　　やはり、英語は、もぐもぐが一番！

通関士試験合格の生かし方（ヒント）

　　　そろそろ就職試験のシーズンなのだろうか。
　　　恒例の質問が舞い込んでくる季節になった；

　　　　　通関士試験に合格したんだけれど、
　　　　　どんな会社がありますか？


　　　通関士試験に合格したからといって、

　　　　「通関士」に拘る必要はないだろうと思う。
　　　　　１つのスキルとして利用できれば利用すればよい。

　　　　　広い視野で就職活動をすることを考えてほしい。

　　　　　資格を生かすために職業を選ぶのか？
　　　　　それとも自分（の夢）を生かすために職業を選ぶのか？
　　　　　
　　　　　　自分の夢を実現できるか？
　　　　　　自分の適性に合った職種か？
　　
　　　しかし、
　　　通関士として仕事がしたいのであれば、

　　　　　通関業を営む会社を受ければ良い。
　　　　　そんなことは百も承知だろう。

　　　恐らく、質問の趣旨は、
　　　通関業を営む会社の調べ方を知りたいのだろう。

　　　　　インターネットという強力な武器がある。
　　　　　キーワードで検索すればいい。

　　　　　「通関業」「通関業者」とインプットしても
　　　　　　あまりヒットしないようだ。

　　　　　そこで、
　　　　　ちょっとしたノウハウを紹介しよう。
　　　　　　（これでも、２０年位前はサーチャーだった？）

　　　　　「通関業会」で検索してみてください。

　　　　　・・・なかなか思い浮かばないキーワードでしょうね。
　　　　　　

英検・ＴＯＥＩＣは手段だ！

　　英検・ＴＯＥＩＣなどの資格試験は、

　　　　英語をマスターするための手段であって、目的ではない。

　　　　　　試験に振り回されないようにしよう。
　　　　　　逆に、試験を上手く利用したいものだ！


　　　　英検なんて、単なる手段だと思えば緊張しない（と思う。）

　　　　　　合格、不合格という結果が気になるが、
　　　　　　合格を目標に、努力することに意味がある。

　　　　　　　　例えば、英検１級に挑戦したから、
　　　　　　　　日常会話でめったに出くわさないような
　　　　　　　　マニアックな単語、熟語を覚えることができた。

　　　　　　　　あのとき必死になって覚えて身につけた単語が
　　　　　　　　海外出張で役に立つこともあった。
　　　　　　
　　　　　　　　好きな分野の英語は自然に身につく。
　　　　　　　　そうでない分野の英語が英検受験を契機に
　　　　　　　　自然に覚えられる。

　　　　　　　　つまり、
　　　　　　　　使える英語の幅を広げる効果がある。
　　　　　　　　英語の総合力を上げることができる。


　　　　　　コツコツ勉強した結果が一定のレベルに到達したかを
　　　　　　確認するのが試験の本来の目的だ。

　　　　　　　　目標のレベルに達してないなら不合格だ。
　　　　　　　　更に努力すれば良いことだ。

　　　　　　　　目標レベルをクリアーすれば合格だ。
　　　　　　　　上の目標に向けて更に努力して向上していこう！

　　　　　　　　かつて、同時通訳の門を叩いたとき、

　　　　　　　　　　英検１級は素人としては最高の資格ですね、
　　　　　　　　　　しかし、そこから５年ほど必死で修行しないと
　　　　　　　　　　プロとしてスタート台にもたてませんよ。

　　　　　　　　と念を押された。

　　　　　　　　合格は、通過点だ。ゴールではない！

　　　　　　
　　　　　　国際舞台で活躍したい人へ

　　　　　　　　必要とされる英語の運用能力は、
　　　　　　　　英検やＴＯＥＩＣのレベルを超えていることが多い。

　　　　　　　　その意味でも、英検やＴＯＥＩＣは通過点だ。
　　　　　　　　その都度、級やスコアーを上げていって、
　　　　　　　　英語上達のためのペースメーカーとして
　　　　　　　　上手く利用して欲しい。

「英語＋α」でチャンスを掴め！

　　　英語を使って国際的な仕事がしたい！
　　　どうすれば、いいの？

　　　チャンスは、平等にやってくる。
　　　そのチャンスを手に入れることができるかどうかは、
　　　それまでの準備によることが多い。

　　　もっとも、「運」も左右する。
　　 「希少価値」がキーワードになるような気もする。

　　　私の場合、

　　　職場に英語を話せる人はいなかった。
　　　事務や営業や企画の人じゃなくて
　　　技術屋さんを海外に送り出すという需要があった。

　　　・・・つまり、
　　　　　　好きで英語を続けていて「運」が良かった。　　　
　　　　　　なぜなら、英語の好きな技術屋はいなかったから。

　　　　　　その会社では「希少価値」があった。

　　　　　　　「英語」＋「技術」　＝「希少価値」

　　　　　　これが海外出張、海外業務のスタートだ！
　　　　　　誰にでも最初はある。
　　　　　　経験は問われなかった。

　　　　　　・・・もっとも、
　　　　　　　　　日本人副社長と米国人社長との
　　　　　　　　　個別面接があったけれど・・・

　　　　　　　　　問われたのは、英語ができるかどうかだけ。
　　　　　　

　　　退職後、

　　　　１１社のトライアルを受け１０社に合格し、
　　　　３社からコンスタントに仕事を受けることができた。

　　　　　　当時、特許分野の需要が多かったようだ。
　　　　　　「運」が良かったのだろう。

　　　　　　　つまり、
　　　　　
　　　　　　　「英語」＋「化学」＋「特許」＝「希少価値」

　　　　　　　しかし、実際に受けた仕事は、
　　　　　　　「特許や化学」以外の分野の方が多かった。

　　　　　　　今は、
　　　　　　　講師業でフル稼動のため、通訳・翻訳業は休業中。
　　　　　　　懐かしく振り返ってみた。

　　　　　　　(別に自慢話をしているわけではない。
　　　　　　　 モノの見方・考え方のヒントを書いたつもり。）


　　　成人式を迎える諸君、
　　　就職、転職を考えている方、
　　　リストラ対象の方、
　　　
　　　　　「英語」＋「α」＝「希少価値」

　　　　　　という視点で「オリジナルの分野」を考えてみよう。

　　　　　　　　　（「チャンス」を掴むことができるかも・・・）

絶対、通関士試験に合格したい！

　　「△△△警の○○と申します。
　　　失礼ですが、木津先生でいらっしゃいますか？」

　　　本屋さんで、
　　　漫画に没頭している時に不意に声を掛けられ、驚いた。

　　　競争率８０倍近い難関を突破した婦人警察官だ！

　　　　・・何で、名前知ってるんだ？
　　　　・・何か、悪いことしたっけ？


　　　良く見ると見覚えのある顔だ。
　　
　　　　激務のせいだろうか。
　　　　学生時代とは表情が随分変っていた。

　　　　きっと変装してたのだ。
　　　　声を掛けられても全く気がつかなかった。
　　　　数年前、同級生の結婚式で一度会っているのだが・・・

　　　　８年位前にピンチヒッターで半年間だけ
　　　　「警察官コース」の担任をしたことがあった。

　　　　内偵中ということで、少し言葉を交わして去っていった。


　　　暫くして鮮明に思い出した。

　　　　もう１年頑張っても採用されるとは限らない。
　　　　民間企業への就職を勧めるのが学校の方針。

　　　　　　「絶対、警察官になりたいんです。」

　　　　強い意志を持っていた。
　　　　翌年、夢を実現した！

　　　
　　　通関士受験も同じだ。

　　　　　　「絶対、通関士試験に合格したい！」

　　　　目標を達成する強い意志を持って欲しい！