平成２３年の通関試験：合格発表前の独り言

このブログ、一ヶ月以上も書いていない。
久しぶりにデーターを見たら

　昨日は、いつもの２～３倍の人に
　訪問頂いたようで光栄です。

　今日は、平成２３年の通関試験の合格発表の日。
　発表前に何も書くことはないけれど

　興奮して・緊張して眠れない諸君に
　何か書いて上げようかという私自身は、

　今週の最初から緊張気味。

　結果を見たら書けなくなるかもしれないので
　当日の発表前に何か書いて
　お茶を濁そうと思っています。

　
話題として興味のあるのが、

　正解が分かれた実務の問題について、
　どこの予備校が勝ったのかでしょうね。

　ところが残念なことに、
　私にはまったく興味が湧いてこない。

　でも、通学を考えている人には
　貴重な参考資料になるでしょう。

　私は、大体、問題を見てないし、
　解答速報も見てないし、

　勿論、解答速報を出すゲームには
　参加していないので

　この件を論じる資格はない。


聞くところによると、
実務でとんでもない問題が出て

　平常心を失い舞い上がってしまって、
　考えられないようなミスをしたりして

　自信を持って受かったという人が
　極めて少ないようなので、

　ありえないとは思うけれど
　期待はしていないけれど、
　ひょっとして、

　実務の合格点が満点の６割ではなく５割になり
　周りから沢山の合格者が出てくれることだ。

　意識的に落とそうとして
　難しい問題を出題してるのだから
　そのような救済措置はないだろう。

　でも、全国の受験生から
　直接抗議の電話が鳴り続けたり

　ツイッターで税関の前でデモでも
　呼びかけられら困るだろうから

　平成１９年度に、
　実務の合格点を満点の５０％にした先例もあるので
　可能性はなきにしもあらずかな・・


こんな通関業者があるかどうかは
定かではあるいませんが

　社員は全員、通関士試験に合格すること！

　こんなことは可能と思いますか？

　こんな会社の社員であれば合格するまで
　１０年も２０年も狙い続けることになるのかな。

　その必要はありませんね。
　５年の実務経験で
　６年目には科目免除で合格できますから、

　受験期間は６年です。


通関業界と違う業界の人や学生は、

　６年目も科目免除はなく３科目受験です。
　今の状態では努力が報われる可能性が
　極めて少ないので

　受験勉強の期間を最初から
　例えば、２年とか３年と決めておいて
　不合格ならサッサと諦めて

　貴重な青春を通関官僚の恣意に流されることなく、
　次のステップに踏み出すことが大切でしょうね。


ある受験生は、１年目で試験直後に
通関士試験に愛想を尽かし

　１０月からすでに税理士の勉強を始めたそうです。
　通関業界は優秀な人材を１人失いましたね。

　今までも、通関士試験で門前払いをして
　多くの人材が他の分野に移っていきました。

　今日の発表で、更に前途有為な人材を失うのか・・・

　　もっとも、通関士試験に合格してなくても
　　通関業者に就職している人も沢山いますし、

　　これは考えすぎかな。


私は、今日の結果を踏まえて

　合格できるカリキュラム、テキスト、指導法など
　ゆっくり考えることにします。

　お付き合い有難うございました。
　いい夢を見てください。
　お休みなさい・・・