合格祈願!通関士・貿易・英検のサプリメント

通関士、貿易実務、英検などの受験者に、
ノウハウや試験情報などを提供しています。

就活と受験勉強の両立は大変!

2011-10-21 01:04:17 | 就職&仕事
またまた、前回の続きで申し訳ないですが、
社会人を対象とした講座が中心で

 学生さんたちの日常を良く知らないので
 毎日、新しいことを聞いて

 なるほどと感心しています。


就活経験者に参考意見を聞いてみると

 1月から本格的に就職活動が始まり
 エントリーシートとか履歴書を書くのに
 意外と時間が取られたり、

 受験する企業のことを調べたり
 作戦を練ったりで
 とても受験勉強に身が入らないそうです。

 だから、3月に受験するのではなく
 12月に貿易実検定を受けるのは正解
 だそうです。

  なるほどね。

  履歴書を手書きにするバカをやめて
  パソコン入力し印刷すれば
  時間が短縮できるけれど、

  世界のどこにも通じない無駄を
  続ける限りは時間が足りないかも・・・


今年、通関士試験を受けた大学4年生や
専門学校、短大2年生は

 就職活動をしながら
 受験勉強したのだろうか?

 昔、10年ほど色んな大学の
 通関士講座に係わってきたけれど、
 2,3年生ばかりで
 4年生はほとんど受講してなかったな~。

  就活に専念していたのかな。

 専門学校はどうだったか?

  昔のことで思い出せないけれど、
  その頃の通関士試験は、
  今ほど異常に難しい試験じゃなかったので

  1年次で落とした学生は2年目で
  ほとんど合格していたので
  受験勉強をしていたのだろう。

  就職も決めていたので
  両立させていたのだろう。


であるなら、当時の通関試験より
遥かに簡単な貿易実務試験なら、

 C級でも、B級でも、準A級でも
 3月に受験をしても

 就職活動と両立できるように思うのだが
 どうだろうか?

 貿易を職業とするなら、
 いずれは、上の級まで欲しくなる。

 長い目で、目標を設定して
 悔いのない受験をして欲しい。

 

  

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貿易実務検定:12月受験の理由

2011-10-19 02:28:16 | 貿易実務検定
昨日の続きですが、

 英検受験者が10月が最後のチャンス。
 最悪1月もあるが・・・

 貿易実務検定C級を12月に受け
 貿易実務検定B級を3月に受ければよいのに
 12月に無理をしてB級を受けるのは何故?

就職状況に詳しい人に聞いてみると

 内々定は4月1日に出るので、
 履歴書は、1,2月に出すそうです。

 ですから、
 3月に貿易実務検定B級を受けても、
 その結果は4月になってから出るので
 間に合わないですね。

 ですから、多くの学生さんが
 12月に無理して

 貿易実務検定を受検されるのは
 当然でしょうね。

 結果は、1月の早い時期にわかるので
 まだ、履歴書に書くチャンスはありますね。

 という説明を聞いて納得。

 
もっとも、
最近は通年採用の企業もあるので

 3月に資格試験を受けても
 間に合うところもあるだろうし、

 新卒ブランドのほうが資格より強いし、
 資格だけで採用が決まることはないだろうし、

 それほどナーバスになる必要もないのでは
 ないかと思うのですが、

 氷河期だけでなく、
 絶望期などと煽る向きもあるので

 学生さんも大変ですね。

 ということで、
 12月に受ける人も3月に受ける人も
 頑張って下さい!


私は、

 メールマガジン「通関士・貿易のサプリ」
 で応援しようと思っています。

 
 



 



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根強い人気の英検と貿易実務検定B級

2011-10-18 03:43:24 | 英語学習法
英語の資格がほしい!

 最近は、TOEICが流行っているように
 思っていたが、
 確かに全国的にはそのようなのだけれど

 何故か私の周りでは
 英検のほうに人気があるように思える。

 最近、学生さんと接する機会が増えてきたから?
 そのせいかもしれないけれど、

 社会人の人からも、 
 英検準1級までは頑張りたい
 と聞くことが多い。

 面白いことに、準1級を取った人
 そこで止めずに、英検1級を狙っている。

 勿論、TOEICと英検の両にらみの人も多い。
 ただ、英検のほうが難しいので
 価値があるのだそうだ。

  どっちかが価値があるというような
  ものではないと思うけど。

  思い込みは大切だけれど、
  どっちかというと、どっちもどっちだ。

  五十歩百歩
  six of one, half a dozen of the other


一昨日の英検は就職対策の人にとっては、
最後の英検らしい。

 最悪、1月の英検もあるけれど、
 早くから応募できるところには
 間に合わないらしい。

 その場合は、
 TOEICに切り替えるのだそうだ。

 ということを、聞いて驚いた。
 益々早くなってるじゃない?


そういえば、
貿易実務検定も12月の次は3月だけれど

 全くの初心者が、12月にC級ではなく
 B級を取りたいと言う。

 C級から順を追って勉強したほうが
 わかりやすいし効率が良いですよ、
 と言っても

 それでは間に合わないのです、という。
 
 相当影響力のある人が煽っているのだろう。
 私の言うことはほとんど聞いてもらえない。


ということで、昨日あたりは
正解や合格点を巡って人の輪ができていましたが、

 その中に入れてもらえませんでした。

 でも、こういう状況がない限り
 自分の目標を引き上げることがないようなので
 いいことかも知れないですね。

 実際のお仕事で必要な英語力は
 資格英語とは一味違うように思うので、

 早い機会に
 その実力を使える環境が整うと良いですね。

 私は、
 個人的には、英検、TOEICよりも

 貿易実務検定の貿易実務英語や
 日商ビジネス英語のほうが
 実用的だと思っているし

 技術畑の人には工業英検のほうが
 仕事に役にたつように思うのだが・・


・・・・・・・・・・・・・

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貿易実務検定は、英語の試験ではない!

2011-10-15 13:43:14 | 貿易実務検定
貿易の世界に興味を持って
その入り口として

 貿易実務検定C級を目指して、
 何とか合格できたけれど

 ワンランク上のB級の英語の問題を
 見た瞬間、タチクラミガ・・・

 ムリ!
 
 英語のトラウマの強い人は、
 この段階で勉強をやめてしまうようです。

 実にもったいないと思うのですが、


実際に貿易のお仕事をしている人は
英語がメッチャ出来る人ばかり?

 必ずしもそうではないようです。
 英語が出来なくても
 貿易の仕事はできるし、
 
 どちらかと言うと
 英語より貿易を知っている人が
 多いのではないだろうか?


貿易実務検定B級や準A級の合格者は
英語の出来る人ばかり?

 そんなことはないですよ。

 アルファベットしか知らない外国人が 
 英語の点数の低い分を
 貿易実務やマーケティングを頑張って
 英語で不足して点数をカバーして
 合格しています。

 それに、貿易の相手側が
 文法的に正しい英語を書いたり話したりするとは
 限らないので、

 あまり気にする必要もないように思えますね。


だから、
学生時代、英語が苦手だった、というだけで
貿易の勉強をやめてしまう人を見ると

 悲しくなりますね。


貿易実務検定の
貿易実務英語という科目は

 英検やTOEICのように
 貴方の英語力を測定するためのものではなくて、

 英語の試験の仮面をかぶった
 貿易実務の試験だと思います。

 英語力は英検、TOEICに任せておけば良い。

ですから、
貿易実務の勉強が進めば
貿易実務英語の得点も伸びるのではないか?

 そういうふうに思えるのですが
 如何でしょうか?



  
貿易の世界に興味を持って
その入り口として

 貿易実務検定C級を目指して、
 何とか合格できたけれど

 ワンランク上のB級の英語の問題を
 見た瞬間、タチクラミガ・・・

 ムリ!
 
 英語のトラウマの強い人は、
 この段階で勉強をやめてしまうようです。

 実にもったいないと思うのですが、


実際に貿易のお仕事をしている人は
英語がメッチャ出来る人ばかり?

 必ずしもそうではないようです。
 英語が出来なくても
 貿易の仕事はできるし、
 
 どちらかと言うと
 英語より貿易を知っている人が
 多いのではないだろうか?


貿易実務検定B級や準A級の合格者は
英語の出来る人ばかり?

 そんなことはないですよ。

 アルファベットしかしたない外国人が 
 英語の点数の低い分を
 貿易実務やマーケティングを頑張って
 英語で不足して点数をカバーして
 合格しています。

 それに、貿易の相手側が
 文法的に正しい英語を書いたり話したりするとは
 限らないので、

 あまり気にする必要もないように思えますね。


だから、
学生時代、英語が苦手だった、というだけで
貿易の勉強をやめてしまう人を見ると

 悲しくなりますね。

貿易実務検定の
貿易実務英語という科目は

 英検やTOEICのように
 貴方の英語力を測定するためのものではなくて、

 英語の試験の仮面をかぶった
 貿易実務の試験だと思います。

 英語力は英検、TOEICに任せておけば良い。

ですから、
貿易実務の勉強が進めば
貿易実務英語の特典も伸びるのではないか?

 そういうふうに思えるのですが
 如何でしょうか?




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ドラえもんの袋

2011-10-13 10:22:19 | 教育論
温故知新というか、

 昔のことを思い出しながら
 これからのことを考えることがあります。 

 サラリーマンをしているとき
 多能工とか単能工という言葉が
 流行したことがありました。

 外資系の割には
 難しい漢字を使うものだと
 思ったけれど

 工場でのことなので、
 このほうが分かりがいいらしい。

 多能工というのは、
 複数の仕事ができるジェネラリスト

 単能工というのは、
 この仕事は任せなさいというスペシャリスト

 私は、研究職なので
 現場のことは知らない、では通らないので

 仕事の周辺のことは全部できるように
 コツコツと専門分野を広げていったものです。


何時の頃か定かではないが
 
 wearing two hats という表現が
 流行ったことがありましたね。

  誰かが二足のわらじを履く、 
  と訳していて、
  二足のわらじとは、
  面白い訳と感心したことがありました。

  あるときは新聞記者
  あるときは救世主

  というようなスーパーマンの世界?

  いやいや、私の理解では
  複数の専門を持った多能工

 あるときは研究職、あるときは通訳
 などと自分の枠を広げていきました。

 何でもできる、何でも取り出せる
 ドラえもんの袋が理想だったのです。

  あるとき、発明、特許に目覚め
  弁理士の受験勉強をしたときは

  その世界に入り込んで
  外の世界へは目を向けることも少なかった。

 今から思えば、
 受験勉強をしながらも
 アンテナだけは張っておいておくべきだったかな
 と思うことがありますね。


通関士試験が終わって、

 来年も受験するので、
 新しいことには手を出さずに精進しよう!

 そんな人が多いですね。

 日本経済を見ているようです。

  あるときは通関士試験の受験生
  あるときは・・・

 もあるんじゃないだろうか?
 と思うからです。

 枠を固定して
 身動きを取れなくしているようで
 窮屈そうですね。


随分昔のことですが、

 人材派遣会社の所長さんに聞いた話ですが、

 通関士試験に合格したけれど、
 経験もなく高齢なので
 貿易関連のお仕事で経験を積みたい、

 ということで外為センターで
 信用状のチェックのお仕事は如何ですかと
 聞いたとき

 信用状って何ですか?


その時、思いました。

 通関の勉強だけでなく

 貿易の勉強も
 英語の勉強も
 中国語の勉強も
 ベトナム語の勉強も

 気になること興味のあることには
 手を出してモノにして
 
 憧れの貿易の世界でチャンスが巡ってきたとき

 袋から、取り出せるような人材を養成したいと。
 


 

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