通関士試験の受験講座
貿易実務検定の対策講座
英検・TOEICの講座など、
資格に関連した講座に関与して15年。
資格講座の出口は、資格取得である、
すなわち、合格することだと信じていた。
だから、合格率、全員合格に拘って
講座の主催者や仲介者そして自分と
バトルを繰り広げて来た。
今となれば、懐かしい思い出ですね。
でも、自分で講座を主催してみると、
別のものが見えてきた。
何を求めて、何のために講座や資格に
費用と時間を惜しげもなく投資するのか?
受講生の大部分は、転職、就職なのです。
講座の出口は、合格だけではなく、
その先の仕事を見据えなければならないのです。
(勿論、世のためになるような活躍を期待して
スクールを運営しているのですが・・・)
転職・就職願望には、
何となく気がついていたのだけれど、
いや、明確に把握していたけれど、
教育機関は、合格までという壁を勝手に作って
知らん顔をしてきた。
少なくとも情報提供はすべきだろう!
その仕組み、モデルを研究テーマにしたのは1年前。
当初は、スクールきづの卒業生の対談などを
模索していたのだけれど、
人材紹介の専門機関の協力を得て無料セミナーを
10月末に開催する方向で動き出した。
講座の出口という発想なので、
受講生・元受講生が対象となるのだが、
数名の受講生に話したところ、
あまりにも反応が良すぎて驚いている。