「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

『白樺』誕生100年 白樺派の愛した美術

2009-04-23 15:19:45 | つぶやきサブロー

『白樺』誕生100年 白樺派の愛した美術

雑誌『白樺』は、武者小路実篤や志賀直哉によって創刊されました。

彼らはその雑誌でそれぞれの個性を発揮した文芸活動を展開すると同時に、彼らが愛した美術作品を毎号紹介し、美術評論や作家論も頻繁に掲載しています。『白樺』は文芸雑誌であると同時に美術雑誌でもありました。白樺の活動は、同時代の芸術思想にもたいへん大きな影響を与えています。

この展覧会では、『白樺』に掲載された作品や、同人が主催した展覧会の出品作品、また『白樺』にかかわった画家や彫刻家の作品を中心に展示し、あらためて『白樺』が日本の近代美術に果たした役割を考えます。

会期 [4階特別展示室及び3階展示室]
2009年6月6日(土曜日)-7月20日(月曜日・祝)
月曜日休館(祝日のときはその翌日)
開室時間
10時-18時 *毎週金曜日は19時30分まで夜間開室しています。
(入場は閉室の30分前まで)

主催
京都府、京都文化博物館、読売新聞社、美術館連絡協議会

協賛
ダイワボウ情報システム、ライオン、清水建設、大日本印刷

協力
調布市立武者小路実篤記念館、神奈川近代文学館

企画協力
ティー・シー・ディー

後援
京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都商工会議所、京都府観光連盟、京都市観光協会、歴史街道推進協議会、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都

助成
芸術文化振興基金

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関連行事
 講演会

日時
平成21年7月4日(土) 午後2時~3時30分

会場
京都文化博物館 別館ホール (定員200人)

講師
紅野敏郎 先生(早稲田大学名誉教授、日本近代文学館常任理事)
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演題
「1910年代の文学 『白樺』の人々をめぐって」

参加料
無料
* 往復ハガキに、住所、氏名(返信面にも)、電話番号、参加人数(2名まで) を明記し、「白樺派の愛した美術展」講演会係へ。 先着順、定員200人


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