「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

多喜二年譜1920-

2008-12-13 23:38:12 | 多喜二のあゆみー小樽商業
1920(大正9)年 17歳
『尊商』3月発行第3号に詩「秋の夜の星」、「秋が来た!!」、小品「病院の窓」「電燈の下で」を掲載。

4月、嶋田正策、蒔田栄一、斎藤次郎らと回覧文集『素描』を創刊(第7集まで)。

5月29、30日、中央倶楽部の「第2回洋画展覧会」に水彩画3点、9月18、19日の白洋画会(小羊画会を改称)に水彩画5点を出品。

『文章世界』に投稿、詩「北海道の冬」、「冬から春へ」を『文章世界』5月号に。詩「春」を『中央文学』6月号に投稿し、掲載される。

9月下旬、慶義に絵をやめさせられる。

『尊商』21年3月発行第4号のために、「喜び!!」「私の揺籃」〈10.1〉
「運命のアイロニー」、小品「石と砂」〈田奇二10.5〉、「晩春の新開地」〈10.20〉、「霜夜の感想」、「編輯余感」を書くとともに、『文章世界』掲載の詩「冬から春へ」を転載★。

小樽で催されたオリーブ短歌会に参加。

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