快気分析

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仕組みとアプローチ -  感染拡大防止策としての「ゴムやビニールの手袋装着」と「緊急事態宣言」

2020-05-16 19:44:07 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 全国39県で緊急事態宣言解除となり、人出がやや戻った地域も有るようです。
 ただ有効なワクチンか薬、或いは治療法などがまだ見えていない現状では仮に緊急事態宣言解除となっても、人が集まったりする事は暫く避けなければいけないと言う事に変わりはないはずで、あまり期待出来ない業種も多いのではないでしょうか。
 「緊急事態宣言」て道路交通でいえば道路封鎖かそれに近いものかと思います。
 この観点で見ると自分だけが思っているのかどうかはわかりませんが、何か違和感を感じます。
 「緊急事態宣言」とは、道路交通でいえば道路封鎖や交通制限かそれに近いもの、そして「緊急事態宣言解除」でそれを解除する、と言うのは、外国でも同様な事をしているので、やはり最低限は行ったと言うのは理解できなくも有りません。
 外国に準じる事を実施しないと、仮に感染爆発した場合にかなり非難されるでしょうから。
 しかし道路封鎖や制限される位に安全対策をしている道路で、「バイクに乗った人が法定ヘルメットをしていない、と言うのを全然平気で容認している」、と言うのと同様な状況が今、実際に続いています。
 では「バイクの法定ヘルメットに相当するもので新型コロナウィルス感染に必要なもの」とは何でしょう。
 以前の記事で書いた通り、マスクは決め手にはならずとも「使い方を間違えなければ無いよりはマシ」と考えていますが、一番手軽で必要なものは「ゴムやビニールの手袋」ではないか?と思っています。
 ですから、感染拡大防止の為には「ゴムやビニールの手袋」の装着を義務化する事ではないでしょうか。
 そして頻繁に手袋を替える。
 本来、今の状況なら「ゴムやビニールの手袋」をしていなければ、バイクでヘルメットをしていないのと同様に罰金でもおかしくない位、と思うのは私だけでしょうか。
 一人だけが冬でもないのに手袋をしていると異質に思われますが、今ではスーパーのレジなどでも「ゴムやビニールの手袋」をしているケースが多くなりました。
 皆が同じように装着していれば別に異質には思わないのです。
 できればフェースシールドも同様に有った方が良いと思えますが或いは数が未だ足りないかも知れません。
 ただ少なくとも手袋に関しては、皆が同じように装着して頻繁に替えれば感染リスクを有る程度は減らせるわけで、まずそれを行うべきかと考えています。
 現状では「ヘルメットもしないでバイクに乗っているのを平気で容認している」のと同様に見えてしまいます。
 

仕組みとアプローチ -  免疫力の上下変動と新型コロナウィルス感染の重症化

2020-05-16 15:14:59 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 「免疫力が低下していると新型コロナウィルス感染による重症化や致死が起こりやすい」、と言うのが通説のようです。
 確かにこれは間違いとは言い切れないように思えます。
 ただ以前の記事で書いた通りで個人的な一つの仮説にすぎないのですが、「免疫力の上下変動が大きいと新型コロナウィルス感染による重症化や致死が起こりやすい事も有るのではないか?」とも考えています。
 亡くなられた志村けんさんと岡江久美子さんの共通点は今年1月頃に放射線診断や放射線治療を受けていた事について、これをどう見るか、です。
 仮に放射線照射による免疫力低下が仮に起きていたとしたら、おそらく1月~2月頃からではないか?とも思えるような気がするので、もし新型コロナウィルス感染で重症化するなら2月中旬から下旬頃ではないか?と思えるからです。
 なので実際にどうだったのかはわかりませんが、次のような事も考えています。
 「確かに今年の1月~2月に放射線を照射されてこの頃に免疫力が低下していて、かつ新型コロナウィルス感染もこの頃だったのかも知れません。免疫力が低下していれば新型コロナウィルスは肺の奥深くまで侵入、増殖しやすいわけですが、ただそれだけではサイトカインストームは起きにくく、寧ろ3月に入って免疫力が回復した時に、増殖していた新型コロナウィルスに対して免疫力が強力どころか過剰に反応し、サイトカインストームが発生して重症化した一因であった面も可能性としてゼロではない」。
 尚、志村けんさんは過去に患った肺炎、岡江久美子さんの場合は特発性器質化肺炎との合併症ももしかすると有るのかも知れませんが、何しろ解剖はされていないそうのでわかりません。
 ところで最近亡くなられた力士の勝武士さんは糖尿病だったそうで、力士は稽古で運動する前と後とか、食事する前と後とかで血糖値がかなり上下すると思われます。
 なので血糖値の変化に応じて免疫力も大きく上下して感染の進行とその後のサイトカインストームが起きた、と思えなくも有りません。
 いずれにしろ免疫力が低下するとウィルスが増殖しやすいのは確かで、その増殖したウィルスに対して、回復した免疫力が過剰反応する時にサイトカインストームが起きて重症化する、と言うようにも見えますがはっきりした事はわかりません。
 真相はどうだったのでしょう。
 

仕組みとアプローチ -  いずれにしても日本型(パスツール型)BCGワクチンの量産化は新型コロナウィルス対策に関わらず実施しておくべき、と考える理由

2020-05-16 01:01:53 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 日本型BCGワクチンは日本で開発されたもの、と言うわけではなく元々はフランスのパスツール研究所で作られた古いタイプのものを変異させずにそのまま使っていたのがたまたま日本だったようですが、いずれにしてもこのワクチンの増産はしておくべきだと考えています。
 日本型(パスツール型)BCGワクチンが新型コロナウィルスに対して有効かどうか、と言うのま賛否両論で未だわからない面も多いのですが、少なくとも言えるのは「他の病気に対して抵抗力の向上」などの傾向が見られる事は欧米や豪州などで指定されているようです。
 ならばまずは「日本型(パスツール型)BCGワクチンの量産化」と「それによる低価格化」をまず実施すべきではないでしょうか。
 ビタミンDと似ていて、「それに効果が有るのかどうか?」などに議論の手間を費やしているのなら、「安ければダメ元でも導入してリスクの少ない、或いは無い範囲でまず採用してみる方が合理的」と思えます。