快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  海水面は花粉除去の機能をもする事が多い なのでこの時期は屋外の行楽は花粉が少ないエリアも良い

2023-03-11 12:36:26 | 花粉症
 今日と明日は千葉県、茨城県では東よりの風の影響で花粉が他のエリアより少ないケースが多いようです。
 前回記事の流れで、内陸で花粉を多く含んだ気流が一度海に吹き出されて、それがまた風向の変化で陸側に吹き戻された場合に果たしてやはり花粉の影響が大きいのかどうか、と言う点について再考してみたのですが、これは海上での空気の滞留時間にもよるのですが、もしかしてある程度は花粉が海上で除去されている事が多いのではないか?と思いました。
 理由は時間が経つにつれて花粉が降下する事が多いのですが、それが陸上だと再度舞い上がるのに比べ、海上だと海水面が花粉を取り込んだら再び花粉が舞い上がる事は殆ど無いケースが多い事、そして海水面は通常ある程度の波が有り、その波による表面積が大きい事や波の水しぶきなどで花粉を海水に取り込む作用があるはずで、海からの風がダイレクトに届くエリアには花粉がかなり除去されているケースが多いと考えられます。
 これは例えばですが、関東エリアなら実際に風向きを考えた上で千葉県や茨城県や神奈川県の海岸エリアに行ってみたら体感でわかると思います。
 花粉のシーズンでも屋外のレジャーがダメと言うわけでは有りません。
 これから暫くは屋外でもヤブ蚊やハチやヘビなどが少なくて里山などの野山はベストなシーズンなんですね。

仕組みとアプローチ -  今日と明日の屋外レジャーは花粉が少ない予報の千葉県東部はどうでしょう

2023-03-11 06:15:29 | 花粉症
 今日は3月11日。
 あの東日本大震災が発生した日にあたります。
 このような日は追悼の意味でも娯楽、レジャーなど差し控えるとかの考え方も有るかも知れませんが、海岸地帯は津波で経済的ダメージを受けたエリアも少なくないわけで、千葉県では津波による犠牲者も出てしまいました。
 ならばこのような日はレジャーに行ってこうした海岸エリアの観光産業復興に貢献する、と言うのも良いかと思えます。
 ところで関東地方だけでなく国内の多くのエリアが杉花粉のピークを迎え、特に今年はかなり花粉が多いようです。
 千葉県もやはり花粉が多い日があるのですが、一方でエリアによっては風向き次第などで花粉をある程度は回避できる場合が有ります。
 例えば今日と明日は東、南東、北東からの風が吹く予報のようで、これなら海からの風がダイレクトに吹き付ける外房の海岸エリアは花粉は少ないと言う期待が持てます。
 外房の例えば千葉県一宮町の天気はと言うと次の通りで東よりの風が吹く予報となっています。

引用開始(一部抜粋)

https://tenki.jp/forecast/3/15/4520/12421/1hour.html

一宮町の天気

引用終了

 詳細は直接ご覧ください。
 あくまで海からの風だけと言うでーただけであって、例えば内陸の花粉が多いエリアから一度海に吹き出して、その風がまた巻き戻されて海岸に吹き付けた場合にはある程度の花粉が来る事も有るのですが、今日の花粉予報では千葉県東部、特に外房は花粉が少ない予想のようで、更に海岸に近い程、杉が風上にないエリア程、花粉が少ない事が期待できます。

引用開始(一部抜粋)

https://tenki.jp/pollen/mesh/3/

関東・甲信地方のスギ花粉 飛散予測マップ 2023

引用終了

 詳細は直接ご覧ください。
 この図で見ると茨城県の東部も花粉が少ないエリアが多いようです。
 確率的でアバウトな話に過ぎませんが、個人的な経験でも実際に東よりの風なら外房、西寄りの風なら内房の南部、そして南よりの風なら外房も内房も海岸に近い程花粉が少ない事が多い、と言う感じでしょうか。
 この時期は花粉を避けてわざわざ離島にまで行くと言う人達もいるそうなので、車や電車で来られる千葉県や茨城県ならお手軽かと思いますがどうでしょう。