トランプ米政権の日本の牛肉輸入の意向に沿うにはどうすれば良いか・・・それは確かに難しい問題です。
ですが結論から言うとそれは「国が後押しすればそれは簡単」ではないでしょうか。
アメリカで牛肉を生産している畜産事業者が何もアメリカの合法移民だけを雇っているだけではないからです。
つまり不法移民を使って非合法に雇い、その分だけ低賃金で働かせているから安い牛肉ができていると言う面も有るわけで、それならば日本の畜産農家の人は合法的に日本政府の補助で快適な生活と就労でアメリカで牛肉生産に(雇用であれ独立事業であれ)携われば良く、生産されて牛肉を日本に輸出すればよいわけです。
そうすればいずれ米国産の松坂肉みたいな肉をアメリカが生産して世界に売り出しながらも、日本の牛肉畜産農家の人達はアメリカで良い生活や快適な就労をしているから、さして困らない、と言うような日本政府のサポートが仮に有れば現実味のある話になるのかと思います。
例えアメリカにいてもインターネットで日本の知人や親族とはいつでもテレビ電話できる時代ですから。
これについては「アメリカから日本に輸出されると日本がある程度の円安になるかも」、ですが、「円安になればそれは半導体やIT機器とか電子部品、電気電子機器やその他の分野の技術やサービスなどが世界をまた席巻して外貨を獲得できるチャンス」と捉えて、とりあえずはトランプ米政権の意向に乗ってみてから様子見するのもアリかと思います。
日本の技術や特異分野がまた強き良きアメリカを支える時代が来ると良いですね。