仕組みとアプローチ － 血栓症の重症化が本当に新型コロナウィルス感染だけによるものなのか？データ分析すべき

　PCR検査法でそのウィルスの感染しているのを確認する事には素人ながら疑問を持っている事を以前の記事で書きました。
　最近では川に特定の魚などがいるかどうかをPCR検査法で調べられる、とかがネットで簡単に調べられますが、それは対象が動物だからであって少なくとも悪性の新型コロナウィルスに対しての特定は無理なのではないか？と言う気がするのですが果たして真相はどうなのでしょう。
　ところで「糖尿病だと新型コロナウィルス感染の重症化がどちらかと言えば起こりやすい」との事ですが、「糖尿病　血栓」で検索すると「糖尿病により欠陥が損傷されやすく血栓も起こりやすいので虚血性心疾患、脳梗塞などの血栓症と言う合併症になりやすい」旨のデータが多々出て来ます。
　最近では「新型コロナウィルスが血管を傷つける事がわかって来てそれで血栓が起こり、これも重症化する一因」と言う旨のデータもネットで多々出て来るのですが、本当に新型コロナウィルス感染だけが要因なのか？　それとも糖尿病による血栓症が実は要因で血栓症の重症化とは関係なく「たまたま」新型コロナウィルスに感染していただけなのか？　それとも両者の合併症なのか？　このあたりについては「新型コロナウィルスによるとされた血栓症で重症化した方が糖尿病だったかどうか」についてのデータをまず明らかにしなければいけない、と思っています。

　

仕組みとアプローチ － 世界でも軽視されている事が多い「ゴムやビニールの手袋装着」による感染拡大防止

　感染拡大防止策として「ゴムやビニールの手袋装着」を義務化していないのに「都市封鎖」やそれよりややソフトな「緊急事態宣言」を行うのは、道路封鎖や制限をしているのに、バイクに乗っている人がヘルメットをしていないのと同じでバランスとして違和感が有る、と言う旨の事を前回記事で書きましたが、これは日本だけではなく寧ろ世界で顕著です。
　これから夏以降にかけて手袋、ましてやゴムやビニール手袋は見た目で何か違和感が有るかも知れませんが、例えば送迎車などの運転手が夏でも白い手袋をしている事が昔から有るので、それほど違和感に無い事のように思われます。
　手袋とてそれで完全に感染防止になるわけではないでしょうが、確率的に有る程度は有効と考えています。
　パンデミック対策は「確率戦」ではないでしょうか。