快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  仮に帯状疱疹と似たパターンだと発症しないで済んでいる人でも安全かどうかはわからない新型コロナウィルス

2020-03-31 08:24:51 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 新型コロナウィルスに感染したものの発症せずに済む人は全体の8割くらいとか多く、特に若い人にはその割合が高いと言うのが通説のようです。
 それで若い人達は「自分らは感染しても発症しないか、多少軽く発症しても大した事なく済むので気にする必要などない」などと思って濃厚接触のリスクが有る場所などに行くケースも有るようです。
 それでこの新型コロナウィルスなんですが、発症しないか軽く発症しただけで自然と治ってしまった場合、「本当に体内から全部排除されたのか?」です。
 例えば帯状疱疹のウィルスは、治癒しても有る程度の割合で体内に潜んでいて、高齢になったり疲労が酷かったり、或いは他の病気などで体力が落ちた時など免疫力が減った時に、このウィルスが再び勢いを増して発症する事も有るようです。
 高齢になったり体調が悪くなって免疫力が落ちる、と言うのは誰でも有るはずで、最近はこの帯状疱疹が問題になって来ているようです。
 では新型コロナウィルスはこのように体内にずっと潜んでいるのか? と言うのは未だはっきりわかっていないのではないでしょうか?
 PCR検査等でも完全にわかるわけでないようで、新型コロナウィルスが大人しく体内に潜んでいる時には検査で陽性にはならない、と言う事が果たして無いのか? まだはっきりした事はわかっていないのだろうと思います。
 その証拠なのかどうかは定かではありませんが、陽性から一度陰性になった後に再度また陽性になるケースが多数報告されています。
 この新型コロナウィルスが人間の世界に広がったのが去年からに過ぎず、何年、何十年とかの長期間にどれだか体内に潜んでいるのか?のデータが存在しないからです。
 仮に帯状疱疹と同じタイプであると言う仮定の話ですが、そうならば有効なワクチンや特効薬でもできない限り、若い人は今発症していなくても「高齢や体調悪化の時など免疫力が低下した時に突然この新型コロナウィルスが牙を剥く」と言う事も想定しなければならない、と考えています。

仕組みとアプローチ -  ダイアモンドプリンセス等のクルーズ船と事務所ビル等建物空調についての感染リスク比較は必要

2020-03-30 20:06:28 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 以前に記事にした通りです。
 仮にビルの事務所とかの換気が十分で例えば室内の二酸化炭素濃度が500ppmとかであっても、それは全熱交換器や顕熱交換器(ウィルスを絶縁しているとはわからない)を介した外気(OA)導入によるもので有る事が多く、更にその先での空調機で中性能フィルター(これもウィルスを通過させているのかはわからない)を経由して室内に送気(SA)されているわけで、このプロセスで果たしてウィルス十分に死滅しているかどうか、と言う点については未だわかっていません。
 全熱交換器、顕熱交換器や空調機、外調機の中性能フィルターなどによるのでしょうが、今後はウィルス感染リスクについて検証が必要と思われます。
 少なくとも言える事ですが、ダイアモンドプリンセス等のクルーズ船と多く陸上建物(ビルとか)でどれだけ集中還気方式の空調がなされていて、そしてその感染リスクがどれだけなのか、その比較についてのデータ分析が早急に必要かも知れません。

仕組みとアプローチ -  健康な成人にはBCG接種をしてからイソニアジド投与でも良いケースも有るのかどうか

2020-03-30 01:04:40 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 日本型BCGを接種すると成人、特に高齢者や抵抗力などの弱い人が結核になってしまうリスクが有るようなので、前々回の記事ではイソニアジドを先に投与してからBCGを接種する考え方を書きました。
 ですか仮にイソニアジドが先だと「日本型BCG接種による新型コロナウィルスへの抵抗力強化が成立しない」と言う問題がもし有るのあれば、対象者の体力、持病、年齢などを考えた上でBCG接種をしてから、なるべく後に、そしてなるべく少ない量のイソニアジド投与とすれば、この問題点がある程度は解消されるのかも知れません。
 しかしその一方では実際に結核にかかってしまうリスクも高くなるわけですが、今では高齢者以外の健康な人なら殆どの場合、イソニアジドとストレプトマイシンとパスのセットで解決できるようです。
 対象者については、A.(肝機能、糖尿なども含めて)健康かどうか、 B. 高齢者かどうか、 C. 新型コロナウィルスに感染しているかどうか などについてその組み合わせでグループ化し、日本型BCGなど有効なBCG接種とイソニアジド投与の順番と、イソニアジド投与の量や頻度などについて安全性を確保しながら、そして対象者の状況をよく観察しながら決めて行く、と言う事になるのでしょうか。
 例えばですが、A.(肝機能、糖尿なども含めて)健康 で、B. 70歳の高齢者 で、 C. 新型コロナウィルスに感染していない  と言う人に対しては、ややリスクは高いのですが、日本型BCGを接種を先行して行い、その後に多少時間を置いてからイソニアジドを最低限だけ投与して様子見をする、とかです。
 これに対して、A.(肝機能、糖尿なども含めて)健康ではなく糖尿病 で、B. 80歳の高齢者 で、 C. 新型コロナウィルスに感染している、 と言う場合には結核になってしまうと危険なのでリスク回避優先でイソニアジドを先行して投与してから日本型BCGを接種して様子を見る、と言う事になるのですが、日本型BCGを接種してもイソニアジドが邪魔をして新型コロナウィルスに対する抵抗力を発揮できない、と言う可能性も考えられなくはない為、効果については前者に比べれば期待できないのかどうか、です。(実は関係なく効果が有ると言う可能性もゼロではないのかも知れませんがそれはわかりません)
 いずれにしてもそもそも日本型BCGや或いは他のBCG接種が新型コロナウィルスに対して果たして有効なのかどうかさえもまだ定かではない為、今の所は一つの考え方に過ぎずどこかの機関による試験の結果待ちと言うところでしょうか。
 然るべき研究機関で果たしてどのような検証がなされるのかについては早いに越した事は有りません。

 前々回の記事になりますが、一部誤植が有りました。
 
「メ元でも構わないから          →  「ダメ元でも構わないから
ウィルスに有効なものお思われる株のもの) →  ウィルスに有効なものと思われる株のもの)
 それで何とか結核は悪化を防いて     →  それで何とか結核は悪化を防いで

に訂正です。

仕組みとアプローチ -  BCGを受けた世代であるはずの60歳代が新型コロナウィルスで重症化や死亡する例が有る理由

2020-03-29 18:07:40 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 前回記事の続きになります。
 BCGを受けた世代については今の60歳代ならまず該当すると思った点ですが、良く考えるとツベルクリン反応次第でBCGを受けなくても良い、とされた場合には受けていないか或いは受けた回数が少ないケースも多いのでした。
 最近も60歳代で新型コロナウィルスで重症化や死亡した例が有ったようですが、果たしてこの方達はツベルクリン反応次第でBCGを受けなくても良いとされたか或いは受けた回数が少ないグループなのでしょうか。
 新型コロナウィルスで重症化したり死亡したりする要因には既に知られているだけで糖尿など多々有るようですが、これらに該当せずBCGを受けたかどうかと言う要因だけに絞り込める例がもし有ればこのあたりが「日本型のBCGが新型コロナウィルス対策に有効かどうか」を知る鍵となるのかも知れません。
 そして日本型のBCGより更に有効なBCGがもし有ればそれを使っても良いと思いますが、そうすると既に日本型のBCGを受けた人でも再度他のBCGを受けると良いのでしょうか。
 安全性を確かめて上で調べてみる価値は有るかも知れません。

仕組みとアプローチ -  ダメ元で良いのならイソニアジドを投与した後に現在のBCG実施で新型コロナウィルス対策 それで結核が出てしまったらストレプトマイシンとパスを追加投与はどうか

2020-03-29 10:32:00 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 日本型BCGが新型コロナウィルス対策に有効かどうかと言うのは未だ確定できていないのですが、「メ元でも構わないから死ぬよりはマシ」と言うのならサブタイトルの通りの方法が有ると思ったので記事にしました。
 BCGを高齢者などに実施すると弱い結核菌であってもそれに負けて結核になってしまう事が有るようです。
 ならば事前に結核予防のイソニアジドを投与し、その後にBCG(最も新型コロナウィルスに有効なものお思われる株のもの)を実施し、それでも結核になってしまったらストレプトマイシンとパスを追加投与、それで何とか結核は悪化を防いてあわよくば新型コロナウィルス対策と言う事を考えていますが、医学的にこうした同時投与、接種にリスクはないのかどうかまでは定かでは有りません。
 それと成人は、接種部位のケロイドのリスクも高まる事、更に疑陽性での接種については局所反応が強くなるのでこれをどうするかですが、生きるか死ぬかの危険までが無ければ、新型コロナウィルス感染での重症化リスクと天秤にかけてトライできるのかどうか、それは患者の状況にもよりますが、可能かどうかについて今後確認する価値はアリと考えています。