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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  2024年台風7号のハラハラドキドキ

2024-08-17 16:38:12 | 豪雨 暴風
 2024年の台風7号ですが、当初は南方から関東を直撃する感じでした。
 結果としてそう大した被害が無かった今となって「結果論」で「何であんな大騒ぎするんだ」と物申すみたいない批判が多くなってますが、僅か2日前までこの台風がどういうコースを辿るかなど誰にも分らず、例えば海上保安庁が数十隻の大型船を東京湾から湾外に退避させる指示を出して実際に避難したとかの話で当時の状況がわかります。
 特に海水表面温度が異常な昨今では台風がどういうコースを辿るのかなんて誰にも分らない、と言う事なのかと思います。
 日本近海の海水面温度の上昇がそもそも異常なんで、過去のデータによる台風の進路などアテにできない、と言う状況で今回はたまたまやや東に逸れてくれたので大した事が無かったと言うだけで、これが仮に台風7号が多少西よりの進路だったとすると目も当てられない被害になった可能性と言うのを想定して今後の対策を構築しなければいけないのでしょうね。

仕組みとアプローチ -  台風7号と今月20日の満月 嫌ですね

2024-08-13 21:06:59 | 豪雨 暴風
 台風7号ですが現時点では関東を直撃しそうな予報が多いです。
 それだけでも嫌ですが今月20日は満月。満月の前後5日は要注意。
 つまり「台風一過の地震晴れ」と「満月とその前後期間」がタイミング的に重なる可能性が高いようです。
 台風の暴風で建物がダメージを受け、豪雨で河川水位が高い状況で、更に地盤が緩んだところに地震で堤防などが決壊とかが嫌なパターンと言うところか。
 備えあれば憂いなし。

仕組みとアプローチ -  台風14号と暴風、異常潮位による原発リスク

2022-09-17 13:38:45 | 豪雨 暴風
 台風14号ですがその進路については九州西側沖を沿うように北上し、長崎県か福岡県あたりで東北東あたりに向きを変えるような予想が多いようです。
 台風の暴風リスクについては既に多くのサイトで言われている通りなので、それらはサイトで検索、閲覧すれば時々刻々詳細が記されているので特にここでは記事の柱にはしません。
 ですが台風による豪雨や暴風や高波、高潮などの二次的災害として考えられるリスクについて、少し気になる事が有るので今回記事にします。
 それは結論から言うと、「台風による暴風や海水面の異常水位による原発の被災リスク」です。
 原発リスクについて記事にするとあたかも反原発みたいになって、政治的な記事になりかけてしまうブログリスクが発生してしまうのですが、基本的に原発に中立でも既設原発に存在するかも知れない台風リスクについては、予め提議しておかないと原発災害が大きくなると思ってます。
 では台風による暴風や高波、高潮などの二次的災害として、原発にどのよなリスクが発生するのか?ですが、それは個人的に考えた範囲で次の通りです。

 暴風により石や瓦などの飛散物が原発の排気塔に衝突して損傷させ、いざベントさせようとしても高い位置で排気できない。
 高波、高潮で数メートルの異常潮位となる事は当然想定されるが、それと偶然発生した地震による津波が合算された場合に想定された津波などの異常潮位を超える可能性がゼロではない。
 地震はいつどこで発生するかはわからないので「台風による高潮、高波と地震による津波が発生する事などない」などと言う軽薄な想定は「イチかバチか」と言うギャンブルに等しい。
 台風により高波、高潮で数メートルの異常潮位が想定されるなら、台風のコース次第ではその逆に異常低水位も想定される。
 その場合に原発の海水冷却水が果たして確保できるのか?と言う点になるのですが、例えば川内原発だと津波の引き波による異常低潮位に対しては、ある程度の貯水堰を設置しているようです。
 ただこれも「津波だけを想定している」わけで、「津波の引き波&台風などによる異常低潮位」までは想定されてない事になります。
 これもイチかバチかみたいな考え方なのですね。
 個人的には九州だけでなく四国の伊方原発、その他に近畿、中国地方の原発は危険な太平洋側には直接面しておらず東日本の原発よりは遥かに安全かもしれないとも(個人的な見方に過ぎませんが)特に否定するつもりも肯定するつもりも有りません。
 ただ大地震や津波が台風来襲とタイミングがたまたま合ってしまうリスクを想定して安全対策として原発を稼働停止すると、今度は電力不足の問題も出て来るかな、と普通に思えてしまうのです。
 つまり台風14号の接近、上陸以前に川内原発や玄海原発を停止させる予定と言うのは現在どうなっているのか、そしてその時の対応はどうなっているのでしょうか。
 今の所、ネットでは特にその点についてのサイト閲覧は出来ていません。

仕組みとアプローチ -  台風4号 今後どうなるか そして今回の対策

2022-07-03 14:50:40 | 豪雨 暴風
 台風4号ですが、現時点では日本列島を横断するかそれに近いような予報円が多いようです。
 関東地方に来るのはどうも7月7日前後の予想が多いようで、勢力がそれまでに弱くなるかどうかにかかわらず対策を一応しておこうかと思ってます。
 2019年の台風15号(令和元年房総半島台風)で自宅は停電で冷凍庫に有った冷凍食材がかなり融けて廃棄する事になった痛い経験が記憶に新しいので、今度はなるべく冷凍庫に冷凍保存してある食材はなるべく少なくなるように、逆に空いたスペースに氷とかを多く冷凍しておこうかと思ってます。
 なのでこれまで冷凍して有った食材を先日からなるべく多く食べて行くようにしてます。
 冷凍してある食材が殆ど無くても缶詰や真空パック、レトルトとかでタンパク質は摂れるし、炭水化物はお米やパスタやインスタントラーメンが有るので石油コンロで調理でき、後はビタミン剤とかペットボトルの野菜ジュースとかでしょうか。
 そして必須なのは「飲料水」。水分補給にも、そして調理にも必ず使うからです。
 それと綺麗に洗った浴槽に水を貯めておくのも必要です。仮に飲めない水でも灯油コンロとかでお湯にして体を最低限洗ったりとかができるので。
 想定しなければいけないリスクは台風だけでなく、偶然に地震や雷、太陽フレア、設備やシステムの障害などが有るのは言うまでもなく、更にこれらの条件が重なると更に通信やその他インフラなども影響を受ける可能性がゼロではないのでそのあたりも大体対策しておくつもりです。

仕組みとアプローチ -  スクリューの位置からわかる知床観光船「KAZU I」の特性

2022-05-04 18:24:13 | 豪雨 暴風
 知床観光船「KAZU I」ですが、ネットで画像検索するとスクリューの位置もほぼわかる画像も出て来ます。
 これから見ると喫水から深さ3mは無い様に見えます。
 この点からわかるのは「KAZU I」は3mの波には耐えられない。何故ならスクリューが海水面上に出て空転状態となる時間がかなり多くなる為、操船が出来なくなる、と言う事です。
 操船が出来なくなれば当然、波や風にうまく船の向きを制御する事ができなくなるのは当然です。
 舵についてもおそらく同様なのでしょう。
 元々瀬戸内海の連絡船として設計されていたらしいので、おそらくスクリューや舵もそこまで深くする必要が無かったのでしょう。