快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  免疫力の上下変動と新型コロナウィルス感染の重症化

2020-05-16 15:14:59 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 「免疫力が低下していると新型コロナウィルス感染による重症化や致死が起こりやすい」、と言うのが通説のようです。
 確かにこれは間違いとは言い切れないように思えます。
 ただ以前の記事で書いた通りで個人的な一つの仮説にすぎないのですが、「免疫力の上下変動が大きいと新型コロナウィルス感染による重症化や致死が起こりやすい事も有るのではないか?」とも考えています。
 亡くなられた志村けんさんと岡江久美子さんの共通点は今年1月頃に放射線診断や放射線治療を受けていた事について、これをどう見るか、です。
 仮に放射線照射による免疫力低下が仮に起きていたとしたら、おそらく1月~2月頃からではないか?とも思えるような気がするので、もし新型コロナウィルス感染で重症化するなら2月中旬から下旬頃ではないか?と思えるからです。
 なので実際にどうだったのかはわかりませんが、次のような事も考えています。
 「確かに今年の1月~2月に放射線を照射されてこの頃に免疫力が低下していて、かつ新型コロナウィルス感染もこの頃だったのかも知れません。免疫力が低下していれば新型コロナウィルスは肺の奥深くまで侵入、増殖しやすいわけですが、ただそれだけではサイトカインストームは起きにくく、寧ろ3月に入って免疫力が回復した時に、増殖していた新型コロナウィルスに対して免疫力が強力どころか過剰に反応し、サイトカインストームが発生して重症化した一因であった面も可能性としてゼロではない」。
 尚、志村けんさんは過去に患った肺炎、岡江久美子さんの場合は特発性器質化肺炎との合併症ももしかすると有るのかも知れませんが、何しろ解剖はされていないそうのでわかりません。
 ところで最近亡くなられた力士の勝武士さんは糖尿病だったそうで、力士は稽古で運動する前と後とか、食事する前と後とかで血糖値がかなり上下すると思われます。
 なので血糖値の変化に応じて免疫力も大きく上下して感染の進行とその後のサイトカインストームが起きた、と思えなくも有りません。
 いずれにしろ免疫力が低下するとウィルスが増殖しやすいのは確かで、その増殖したウィルスに対して、回復した免疫力が過剰反応する時にサイトカインストームが起きて重症化する、と言うようにも見えますがはっきりした事はわかりません。
 真相はどうだったのでしょう。
 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。