モクセイソウ科、Resedaceae、モクセイソウ(レセダ)属、イベリア半島原産、1年草、
学名:Reseda media、
和名:レセダ・メディア、ミニョネット、
英名:Mignonette、葡名:Reseda-brava、
2015年5月7日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2016年6月15日、ベイラ地方で撮影、
レセダ・メディア Reseda media の花。高さ 30 センチほど。
モクセイソウ科(Resedaceae)はヨーロッパ、西アジア、アフリカ北部・南部、北米西部の温帯・亜熱帯に分布。
水辺の砂地に確認。
6枚の花弁がしっかりと花を支えている。レセダ・メディア Reseda media でした。
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(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名はラテン語で「静める、和らげる」の意。種小名は「中間の」の意。
レセダ・メディアはモクセイソウ科の1・2年草である。本種は、原産地の項に記した地の丘陵地帯~亜高山帯の砂壌地に自生する野草である。茎は直立し、草丈は 30~80㎝ 程度となる。葉は、根出葉は、長さ 6~9㎝ の卵形~楕円形でロゼットを構成する。茎葉はほぼ長楕円状で、縁部は波を打ち、先端部は鈍頭~幾分尖り、茎に互生する。6~8 月頃、茎頂に総状花序を出し、径 3~4㎜ 程度で白色の花を多数つける。萼片 6 個、花弁 6 個、雄蘂は 15~20 個、雌蕊は 1個 となる。(GKZ植物事典より)