山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

イベント・組織を持続させる難しさ/産業まつり

2013-11-16 20:24:20 | 行事
 午前中にシイタケを収穫して天日干し。
 落花生も天日干し。
 それほどに秋晴れの一日だった。
 
 午後は近くの「産業祭り」に向かう。
 舞台では「健康体操」が行われている。
 おなじTシャツの女性たちが多いのは、組織力がすごいのだな。

 しかし、祭り全体はどうも活気がない。
 出店者も少なくなっていて、しかも地元の店も年々減少しているようだ。

                    
 組織が大きければ高ーい出店料は痛くないが、個人で出店の場合は赤字かも。
 「魂」とか「情熱」とか「こだわり」とかがないと、イベントは活気を失う。

 それがルーチンワークとなってしまうと、主催者もお客も魅力を見出せない。
 とりわけ、行政がらみだと担当者の戦略が問われる。
 浜松市は市長のふんばりで「協働」を掲げてきたが、実態はますます後退している。

 合併によって仕事も多忙化しているし、クリエイティブな仕事ができにくい。
 「町おこし」と連動しなければ、単なるモノの売り買いだけの市場になってしまう。
 型破りな住民と行政マンが参画できる仕組みが必要だ。

 自動車の誘導係はとある会社が請け負っていたが、「それを担う住民ボランティアを育てていればもっと安上がりに運営できるのになー」と、帰りの車でブツブツ。
 過疎の中山間地はますます迷宮入りだ。
 
 
                        
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晩秋は実りの宝庫 | トップ | 「犬居城」を攻めてみる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

行事」カテゴリの最新記事