山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ウワズミザクラと「松月」が満開

2015-04-23 21:21:45 | 植物
 裏山の道草山の端をひょいと見たら、「ウワミズザクラ」が満開だった。
 気がつかなかった。
 実生から自生したものだ。
 遠くから見るとけっこう艶やかなものだ。

                 
 初めて「ウワミズザクラ」を見たときは、とても桜のイメージとかみあわなかった。
 しかしじっくりみるとなかなか魅力的だ。
 地味なようでいて、見過ごしがちだが、なかなかどうして自己主張の強い樹種ではないか。

          
 サトザクラの「松月」がやっと満開となった。
 寒さや強風でなかなか育ちにくかったが、どうにか安定期に入ってくれたようだ。
 高尾にある「森林科学館」で見た多くの桜のなかで、気に入った品種だった。

                    
 「カンザン」ほど派手なピンクではなく、ほの淡い紅色がいい。
 蕾のうちは濃い紅色だが、開花していくにつれ薄いピンク色となっていく。
 そして八重の花弁を重そうに下垂しているかたまりが重厚だ。
 やっとここまで成長してくれたのだ。
 春野町に移住してまもなく植えた、記念樹的な桜だ。

 わが家には、あと「河津桜」と「寒緋桜」があり4種類があるが、河津桜はまだ小さく悪戦苦闘中で開花には至っていない。
 花見を楽しむにはあと3・4年後かなー。
 

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