山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

梅干作りはツライよ

2010-07-24 22:22:55 | 農作業・野菜
 灼熱の日々が続きます。
 そんなときは家の中の仕事を優先してみます。
 漬け汁の梅干をザルに1個ずつ並べて外に干します。
 次に干した梅をまたもどすという作業を繰り返すのです。それを3日続けるというのですから、非アナログの現代ではこの作業は絶滅の危機にあります。
 だからこそ心を平静にして、ときどき雷が鳴ったり、雲も不安定だったりしますが、太陽の灼熱に梅を捧げます。

 和宮が破れた皮の梅干でおにぎりを作ったところ、じつにうまい。
 別にそんなに干さなくても充分食べられるのもわかりました。
 
 梅という手ごわい食材を、先人たちは工夫を重ねてその旨味と栄養を引き出してきました。
 他の食材よりも、とっても手がかかります。
 和宮は、作った梅肉エキスを小匙スプーン半分くらいを舐めるのが日課です。
 どうやら、面倒な梅仕事を続けられる元気の源は、これかもしれません。
 
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2 コメント

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日の丸 (森林C隊長)
2010-07-25 06:33:01
子供のころ、日の丸弁当に夢中になった一時期がありました。弁当といっても外で食べるのではなく、夕飯なのですが、お弁当箱に白飯を詰め込んで真中に梅干を1つ。食卓にある他のオカズには目もくれず、日の丸弁当だけを食べていました。シンプルですが、ご飯の美味しさを味わうにはこれが一番と思います。美味しい梅干しで猛暑を乗り切ってくださいね。
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三日三晩の勘違い (和の宮)
2010-07-25 10:44:33
インターネットで検索しながらの梅干作り、一月半ほどで終了となりました。三日三晩とは日干し(昼間干し)三日、夜干し三日で六日間干すのだと初めて知りました。
が・・・他にもやりたいことあったので少し省略した梅干になりました。裏返し作業をし夕方梅酢に戻して三日干しましたがこれで充分においしく仕上がりました。
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