4月のような天気がやってきた。
相変わらずの穴掘りをやっていると、汗が吹き出るほどだ。
少しの時間の合間に、天竜川に注ぐ気田川沿いを歩いてみる。
初めて歩く河原には白いものがくっついている。
注意してみると、それがいくつもあることがわかった。
これはゴミが付着しているのではなく、虫えい・虫こぶに違いないと思った。
繭玉ほどの綿毛状の虫こぶは、「ヨモギ・クキ・ワタ・ムシ」というもので、「ヨモギワタタマバエ」という、ハエの邸宅のようだ。
きっと、この中で厳冬の寒さを凌いでいたのだろう。
川の向こうには国道が見える。
川のあちこちで昨年・一昨年の台風被害による修復作業が活発に行われている。
人があまり行かないところにこうしたいのちの営みが営々と続けられている。
人間も目立つ所ばかりではない場所で黙々と大工事をしている。
しかしそんな所にも、春は平等に足を運んでくれる。
ほんとに、日本の四季は確実に場面転換してくれることで、耐えること・希望を持つことを示唆してくれる。
相変わらずの穴掘りをやっていると、汗が吹き出るほどだ。
少しの時間の合間に、天竜川に注ぐ気田川沿いを歩いてみる。
初めて歩く河原には白いものがくっついている。
注意してみると、それがいくつもあることがわかった。
これはゴミが付着しているのではなく、虫えい・虫こぶに違いないと思った。
繭玉ほどの綿毛状の虫こぶは、「ヨモギ・クキ・ワタ・ムシ」というもので、「ヨモギワタタマバエ」という、ハエの邸宅のようだ。
きっと、この中で厳冬の寒さを凌いでいたのだろう。
川の向こうには国道が見える。
川のあちこちで昨年・一昨年の台風被害による修復作業が活発に行われている。
人があまり行かないところにこうしたいのちの営みが営々と続けられている。
人間も目立つ所ばかりではない場所で黙々と大工事をしている。
しかしそんな所にも、春は平等に足を運んでくれる。
ほんとに、日本の四季は確実に場面転換してくれることで、耐えること・希望を持つことを示唆してくれる。