goo blog サービス終了のお知らせ 

山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

レトロモダンの上島珈琲がいい

2017-02-17 21:50:27 | 特産品・モノ
 先日、上島珈琲の黒糖ミルク珈琲を初めて飲む機会があった。
 黒糖味がコーヒーをしのぐきらいはあったが、旨いことは間違いない。
 今まで「高いなー」と思いながら外来のスターバックスの旨みにほだされていたが、やっと「日本独自の喫茶文化」を主張する上島珈琲の出現がうれしい。
 レトロモダンの上島珈琲のデザインと店構えは頼もしいが、従業員のスキルはまだスタバに追いついていない。

                             画像は同社HPから
 ついでに、生クリームと十勝あずきたっぷりのアンパンもおいしくいただく。
 恥ずかしながら、上島珈琲をカミシマと読んでいたいたがウエシマだったんだね。
 だから、UCCは外来のものだとなんとなく思っていたが、上島忠雄が創業した上島珈琲と同じグループであることをまったく知らなかった。
 スタバを席巻する味と経営に期待したい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘酒ドリンクの味比べ

2017-02-13 21:01:29 | 特産品・モノ
 甘酒を飲むと体が温かくなる気がするので、冬にはつい手が出てしまう。
 店でいちばん多く並んでいたのが森永製菓の甘酒だった。
 酒粕・米麹のこだわりを強調するわりには、味はいかにも森永らしく砂糖多めの甘過ぎ。
 生姜はもう少し入れてほしい。

                                      
 長野の丸善食品の甘酒。
 やはりこだわりは酒粕だが、森永より甘さは少ないがそれでも甘い。
 ただし、森永と対等の味だ。
 デザインは森永の花柄に負けそうでもう一歩パンチがほしい。

   
 デザインが斬新で若者でも惹きつける白鶴酒造の製造。
 愛知西尾の抹茶の味はもう少し主張してもいいが、この3本のなかではいちばんコクがある。
 さすがに酒蔵の酒粕に間違いはない。蜂蜜がわずかに入っている。
 他の甘酒は塩が入っていたが、これだけ食塩が入っていない。

 3本とも共通して入っているのは、米麹・酒粕・砂糖。
 できれば、砂糖抜きの甘酒にしたい。それだけでじゅうぶん甘いが手間がかかる。
 

                              
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井伊直虎と山内一豊

2017-02-06 20:13:43 | 特産品・モノ
 高速道路のサービスエリアには女城主・井伊直虎コーナーがあった。
 お饅頭を中心に多様な種類はあるがどれも二番煎じの域は出ない。
 とりあえず、「蒸しきんつば」を買う。

                                 
 中を開けてみるとやっぱり小さなきんつばだった。
 高齢者には食べやすい大きさかもしれない。
 包装の裏には、直虎の年表が印刷されているがしっかり読む人は多いかなー。

                                 
 きんつばの表面には井伊家の家紋の「橘」が浮き出ている。このへんは工夫がみられる。
 橘は生命力・長寿の象徴と言われているが、滅亡の危機を救った直虎とそれ以降の隆盛は井伊家そのものの歩みに違いない。
 味は濃厚ではないがさっぱりしていて食べやすい。

 
 同時に、ペットボトルの「掛川茶」を飲む。味は「おーいお茶」よりうまい。
 掛川には秀吉と家康に仕えた山内一豊の「掛川城」がある。
 城と領地を家康に提供することで信頼を得たことで有名だが、その妻「千代」は、へそくりで名馬を買って一豊の出世を助けた「内助の功」、つまり戦前の良妻賢母のモデルになった。
 それらは諸説があり真偽のほどは怪しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニシンとシシャモの行末

2017-01-24 21:08:57 | 特産品・モノ
 町に買い物に行ったときのこと、数の子と子持ち昆布が半額で売っていたのでつい衝動買いする。
 半額という表示に弱いのである。
 おせち料理の余りなのだろうか、しばらく数の子を食べていない。
 正月に食べると子宝に恵まれるというが、その兆しは全くあり得ない。
 塩気を抜いて薄いそばつゆにつけて食べる。
 久しぶりの食感だ。

                                 
 子持ちコンブを食べるのは何年ぶりだろう。
 産地はカナダが断トツだが、ニシンの卵ではないらしい。
 代用にシシャモの卵になったのだが、そのシシャモも捕れなくなっていまは「カペリン」という魚だという。
 カペリン(別名・カラフトシシャモ)の卵を薬品で昆布に張り付けたものがほとんどだという。

 ちなみに、流通しているシシャモは「本シシャモ」ではなく、この「カペリン」が9割を占めるという。
 カナダで捕獲できなくなったらどうするのだろうか。
 と言いながら、「子持ち昆布」と「数の子」のプチプチ食感を楽しむ自分がいる。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーヒーで暖を取る

2017-01-23 20:50:03 | 特産品・モノ
 寒さが気になるある日の午後、品のいい長老が颯爽とやってきた。
 そしておもむろにコーヒーを取り出して、「飲んでみて下さい」と言い残してあっという間に消えていった。
 珈楽庵の珈琲だった。

                             
 珈楽庵と言えば、春野町のホープである宇野茶園の紅茶をメニューに入れてくれた浜松東区にある喫茶店である。
 オーナーと春野をつなげてくれたのがこのダンディな長老なのだ。
 夕方、さっそくお湯を注ぎ炬燵にあたりながら飲み始める。
 ちなみに、コーヒーカップは前職場の仲間からいただいた手づくりの作品だ。

                              
 香りもコクも素晴らしい。
 淹れたての珈琲が心身に駆け巡る。
 寒風の中で作業をしていたのでよけい暖かさが伝わる。
それになによりも、遠方からやってきた長老の心意気が沁みてくる。

       
 南米・アフリカの珈琲をブレンドした「フェアトレード有機珈琲」を入手した。
 製造者は神戸のトーホー。
 フェアトレードは発展途上国の生産者・労働者支援や環境保全につながる。
 最近、天竜区内でフェアトレードコーヒーをイベントや路上で販売する学生が出てきたのが頼もしい。

                                 
 ついでに、藤枝産のペットボトル「藤枝かおり」の緑茶を飲む。
 やはり淹れたてのお茶にはまだまだ距離がある。
 ただ、こういうチャレンジしていく精神が素晴らしい。
 デザインといい、キャッチコピーが秀逸。
 「その香りは花のように甘く、その色はやわらかな黄金色、その味わいは、深くまるみをおびている。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬将軍にはヒートテックの下着で

2017-01-13 20:00:36 | 特産品・モノ
 北国の大雪はどこのニュースでもトップを飾るほど深刻だ。
 遠州はときどき小雪や小雨が競いあいをしているが、積もるほどではない。
 天竜の街に出かけるので娘から贈られたヒートテックの下着で防御する。

                                
 もちろん、2003年から発売して1億枚以上を売り上げている「ヒートテック」だ。
 東レとユニクロとの共同開発した商品(ベトナム製)だ。
 体から蒸発されるエネルギーを繊維に吸着して熱エネルギーに変換するという。

                                
 タイツは中国製なのはちと気になるが、着てみても確かに暖かい。
 それに動きやすいフィット感がある。
 おかげで外の寒さをあまり感じないまま過ごすことができた。

      
 「超極暖」のウルトラウォームの長袖(ベトナム製)は、極寒の環境にも耐えられるというのでこれはもっと寒くなったときに着る予定だ。
 そういえば、自分の親にこういうプレゼントをしていなかったことを想いだす。
 明治生まれのその親はしばらく「打倒」の対象だったからかもしれない。
 もちろんその親はとっくに三途の川を渡ってしまった。
 しまったー。

                                  
 出かけた帰りに友人からジャンバーをいただく。
 帰りにそれをずっと着ていたがこれも裏地が優れていてとても暖かい。
 おかげでいただきものを身にまとってときどき襲う冬将軍にびくともせずに帰還できたのだった。
 合掌。 
   
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ぶどう糖」を食べる

2017-01-11 20:40:13 | 特産品・モノ
 胃の五分の4を切り取ってから2年となる。
 日常生活には支障はないが、ときどき「ダンピング症状」といって、めまいや脱力感やのどの渇きなどの後遺症があり、ひどいときはまっすぐ歩けなくなることもある。
 そこでがんばると倒れてしまいそうになるような、いわゆる低血糖からくる症状なのだ。
 そんなとき、甘いものを食べたり、沖縄の黒糖を舐めたりするとやがて落ち着いてくる。
 そして去年の秋に「固形ぶどう糖」をいただいた。

                                 
 ぶどう糖を食べるとは便利な健康補助食品だ。
 原料はサツマイモのでんぷんを固形化して結晶の塊を手割で破砕してある。
 つい症状が出ないときでも、コーヒーを飲むついでにこれを食べてしまう。
 そのため、大事な前歯がポロリと落ちてしまうおまけもついてくる。

   
 製造・販売は町田市の有限会社「ヤグモ」、砂糖より吸収が早いのですばやく脳・体のエネルギーとなるという。
 今年に入って今のところ「ダンピング症状」は現れてはいない。
 無理なく適度に作業をしたり、軽い体操をしているのがいいようだ。

 あと10年を生きるのが目標だが、いますぐ死んでも後悔はない。
 というのも、自然の中で生きられている今の自分の農的暮らしに自己満足しているからでもある。
 欲や希望を言えばいくらでもあるが、もし死神が来たら「今までありがとうございました」とあっさり言うつもりだ。
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

からだに優しい粉末の甘酒を発見

2017-01-03 19:45:36 | 特産品・モノ
 アル中気味だった親父のトラウマか、酒飲みにはなるまいと決意してはや親父の年齢を越えてしまった。
 飲まずにはいられない親父の悔しさ・辛さ・悲しみ・やるせなさに寄り添うことはできなかった。
 が、そういう親父を越えることが生きる目標となった。

 年末年始の飲み物は、もっぱら酒ではなくて甘酒とコーヒーとなった。
 からだに優しいと最近注目の甘酒に粉末タイプがあることを発見。

                                    
 これなら炬燵に入りながらポットの湯さえあれば簡単に飲めるのが魅力。
 これに和宮様が作った粉末のショウガを入れてからだの内側から温めていく。
 森永製菓の商品らしく砂糖・添加物が入っているのが気に入らない。

 できれば、砂糖・添加物不使用の米麹と塩で構成される茅野市の「ヤマタカ」の甘酒をやはり見直す。
 手間が多少かかるがこれにするよう心がけることにする。
                                 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小倉餡の大判焼きをゲット

2016-12-30 17:03:09 | 特産品・モノ
 久しぶりに天竜二俣に行ったところ、近くに「大判焼き」の店が開いていたのでさっそく寄ってみる。
 今まで買いに行っても餡入りの大判焼きを確保できなかった。
餡入りが売り切れていたり、「あと10分待ってもらえる?」とかで、ヒットできないでいた。
 クリーム味は食べたがやはり餡子が正統でしょ。

                            
 なにしろふつうの今川焼の倍もある厚さが豪快だ。
 粒餡の味はまだ発展途上だが食べがいがある。
 まるまる1個は食べられないかなと思っていたが、気がついたときはすべてが胃の中だった。

 店内は下町風情の庶民的な昭和を思わす空気。
 焼きそばも人気があるらしい。
 シャッター通りになっていく商店街の中で、こうした店がそこそこ回転しているのにホッとする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

規格外野菜も生かした乾燥特産品「あしたのおやつ」

2016-12-26 09:00:40 | 特産品・モノ
 鹿児島大隅半島から発信した乾燥野菜を入手した。
 現地の農業生産法人「オキス」が生産・加工・製品化したものだ。

  
                                   
 「薩摩の恵み」が乾燥野菜販売の窓口となっているが、ショウガ・レンコンなどが売れ筋だそうだ。
  農家には規格外野菜がけっこうできてしまうが、腐らして処分している現状がある。
 それを乾燥させたり、パウダー状にしたりして有効利用しようというのが始まりだそうだ。

    
 そのなかで、「あしたのおやつ」という製品が気に入った。
 添加物が入っていないことや味覚の高級感、デザインの確かさが優れている。
 贈答品にぴったり。

                                
 「さつまいもスティック」には、ショウガ味・ごぼう味があったが、いずれもノンオイル・小麦不使用のポリシーが貫かれ、それぞれの旨みも匂いも秀逸だ。
 これはデパートに置いていても遜色ない品性がある。
 それだけに価格が540円というのが庶民からすれば高価格なのが残念。
 地方から発信する志の意気込みが感じられる逸品だ。                           
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする