あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

Madam Dange

2010-06-11 21:11:39 | 日記
昨日、気が付いたんですけど、 訪問して下さった方で、 「 タティング って 何? 」 って 気になって、調べていた方がいらっしゃると言う事を知って、ちょっと ご紹介・・

随分前にも、記事は、書き込みした記憶がありますけど、いつだったか 自分でも解りませんからね・・・

聖光院 有彩 先生の、本をお持ちの方なら、すごく詳しく、書いて下さってありますけどね・・・


タティングは 糸を結ぶ事によって出来る 「 結びの連続 」で出来るレース で、結びの起源は、古代エジプトまで遡りますが、記録に残されているものとしては、1707年に描かれた 英国の詩 のなかに、 「 クイーン ・ メアリが糸を結ぶ 」 と記述されているとの事です。

このように、多くの王侯貴族に親しまれたレースで、その後、1850年から 英国の マドモアゼル ・ リーゴ により、数多くのタティングの本が記され、技法も工夫され、かぎ針で繋ぐ方法や、チェインの作り方も紹介されたそうです。

日本でも、明治時代、ミッションスクールの外国人教師や、修道院のシスターを通じて、タティングの技法が伝えられたそうです。

しかし 理解不足から、 タティング を タッチング と呼んだり、 シャトル を シャッター と呼んだりで、伝われた技法にも、疑問があるとの事です。

画像にアップしたのは、私の持っている、タティングの本 外国本の中に あった マダム デンゲ ( と発音するのか、解りませんけど・・ ) の 1753年の肖像画なんですけど、手に、シャトルを持って、タティング している姿が 描かれていると言う事は、当時、タティングがあった事の 証明できるんでしょうね・・

今から 300年以上も 前から、あったって事ですよね・・・ すごいと思いませんか?

去年の暮れに、「 ホビーのまち しずおか 」 で、私がタティングの展示をさせて頂いた時、 来て下さった ご年配の 手芸の先生とか、 昔若かったご婦人が  「 あら、まだ タッチング されてる方 いらっしゃったのね・・・男性の方なんて、まあ、珍しいこと・・・ 」 と 懐かしそうに、仰っていましたね・・・

お褒め頂いたんだと、勝手に思ってますけどね・・私は・・



つい最近も、 「 ホビーのまち の展示で、男の人が、すごい速さで 指動かして、レース 作ってたって、お友達から聞いたけど、その人って、高木さんでしょ 」 って声をかけられたりしました。
 
かなり びっくりされたみたいでしたね・・・・ 

タティング が 珍しかったのか、 男が、レース 作ってる事が珍しかったのか、 私みたいいなイケメンが 人様の前で、デモンストレーション してた事が 珍しかったのか、解りませんけど・・・・


小栗 旬 とか、織田祐二 とか、三浦友和 が タティングしてると一緒ですからね~


でも、不思議な事に、ダ~レも サインして とは言わなかったですねえ・・・ 恥ずかしかったのかなぁ~ ??