あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

キャメロット と タティングレース

2010-01-11 11:38:15 | 日記
ただ、ひたすら、同じ作業の繰り返しで、タティングしているので、久しぶりに、DVDを観ながら、タティングしていました・・・・

画像にアップした、 「 キャメロット 」 なんですけど、何度も観てるのに、今日、 ( この作品、他のミュージカルと作り方ちょっと違うじゃん・・・ ) って事に気が付きました・・・

この 「 キャメロット 」 は、アーサー王が築こうとしていた理想郷、キャメロットでの物語なんですけど、ご存知でしょうか・・・・

「 武力による騎士道 」 ではなく 「 正義の為の騎士道 」 を目指して、アーサー王が、始めた、 「 円卓の騎士 」 12人の騎士は キリストの12人の弟子を 意識の中で含んでいて、13番目の椅子は、キリストを裏切った弟子、ユダにちなんで、空席とされ、この席に座ると、マーリンの魔術で、その騎士は、死ぬ、という伝説があったり、円卓の騎士は 300人以上も居たという説や、いろいろな伝説があるんですよね・・・


アーサー王 は、ウォルトディズニーが、「 王様の剣 」 というアニメ映画にしたんで、有名ですけど、私が知ったのは、このキャメロットからでした・・・

「 王様の剣 」 ( 岩に突き刺さったエクスカリバーを抜いた、少年、アーサーが 英国国王になる物語 ) や、この 「 キャメロット 」 でも、エクスカリバーは、両刃の剣と言うことになっていますけど・・・残された壁画によると、 片刃の剣で、本当は、2本あった・・・と言う事みたいですけど・・・

初めの、剣が、岩から引き抜いた 剣・・・・ アーサー王が、不覚にも、背後から相手を切り殺した時に、騎士としてふさわしくない行為として、その剣は 折れてしまい、2本目の 剣を、マーリンが与え・・・やがて、それは、泉に投げ込まれ、泉の女神の手で 受け取られた・・・ そんな伝説もあるんですよね・・・


伝説の英国国王、アーサー王も・・・キャメロットも、実際に存在したかどうか不明ですよね・・・ 「 円卓の騎士 」 「 エクスカリバー 」 などが、アーサー王の関連の事がらなんですけど・・・

このミュージカル 「 キャメロット 」 は、「 マイ・フェア・レディー 」 のスタッフが作った、華麗な貴族のミュージカルで、理想郷、キャメロットでの アーサー王と グエナビア の恋、円卓の騎士としてフランスからやってきた、ランスロットとグエナビアの 不義の恋を中心に、展開していくんですが・・・

豪華な衣装も、良く観ていると、この映画では、ほとんどがレース・・しかも、複雑な豪華なレースというより、細かい網のような甲冑のような印象すらあるレースで、それが、長い裾にまで施されているんですよね・・・

色目も、白というより、淡いベージュで、イメージ的には、ある意味、ロビンフッドのシャーロットの森に似合いそうな・・・キャメロットもイギリスの森の中ですから、環境はにているのかもしれませんが、デザインもシンプルで・・・

名優、リチャード・ハリスが、アーサー王、 グエナビア を バネッサ・レッドグレープ、 ランスロット を フランコ・ネロ が演じています・・・

ミュージカルと言っても、歌も、そんなにふんだんに・・って感じじゃないですし・・ダンスも・・どこにあったの?・・・って印象で・・・歴史物語の映画を観ている感じが強かったですね・・・

シンプルだけど、衣装にはすごい お金がかかってるみたいで・・・・

以前は、ミュージカルファンとして・・・ 最近は、手芸をしてる立場として、以前の作品を見直すと、新しい発見があります・・・


アーサー王伝説とか・・・ トロイ戦争 ( トロイの木馬、とか、 パリスとヘレナ の物語とか・・ ) ・・・ ギリシャ神話など・・・結構、好きでしたからね・・・

トロイ戦争の、パリスとヘレナの話でも、始めたら・・・ すごい事になりそうなので、また、別の機会にでも、しましょうか・・・・