知って得する!トリビアの泉
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 青年は対話の糸口を探していた。相手は職場の壮年。親子ほどの年齢差に、何度も躊躇した。だが、勇気を振り絞り仏法対話▼壮年の口から思わぬ言葉が飛び出した。「池田先生に会ったことがある」。壮年は、20代のころ、学会員の友人から仏法の話を聞いた。「一度、学会の行事に参加してみないか」▼行ってみると、偶然にも池田名誉会長と出会う。「どこから来たの?」「僕はまだ入会していないんです」「そうですか。でもよく来てくださいましたね」。別れ際に固い握手。初対面だったが、誠実で丁寧な姿に心打たれた、と▼驚くのは、今でも壮年の心に“あの日”の思い出が鮮烈に残っていたこと。御書に「仏種は縁によって起こる」(1467ページ、通解)とある。30年以上前に結んだ縁が、本年、青年の勇気の行動と重なって、見事に結実。壮年は入会した▼名誉会長の言葉を思い出した。「私は、小さな子どもに対しても真剣勝負である。一瞬の出会いでも全力をこめる。忘れないし、ずっと題目を送り続ける」▼話の上手下手、時間の長短ではない。相手の心を揺さぶるのは、一期一会の思いで、幸福と成長を願う、その誠実さであろう。そうした出会いを積み重ねてこそ、自らも真に輝く。



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 私は週に2日間、電動車いすに乗って職場に通っている。その間、京阪電車と近鉄電車を利用する。今日、仕事を終えて帰途に着いたとき、新田辺駅のエレベーターを、いつものように利用しようと思ったところ、2人、おばさんが乗ってきたので、あせってしまい、車いすのキャスター部分を、エレベーターの入り口部分にぶつけてしまった。車いすのキャスター部分がゆがんでしまい、私の力では動かなかった。私の近くを見回したら、力のありそうな若者が座っていた。その中の一人に近づき、その若者の力を借りることにした。直してくれるように、頼み込むと、その若者は気安く引き受けてくれた。アット言う間に直してくれたのである。ありがとう、ありがとう。やっぱり、若者の力は凄い。



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 リンゴは木から落ちる。だが、高さを何百メートル、何万メートルと、どんどん高くしていったら? 重力が働く限り落ちてくるはずだ。しかし、月は落ちてこない。

 地球が月を引っ張る力と、月が回る勢いで、どこかへ飛んでいこうとする力が釣り合っているからだ。ニュートンは、リンゴをきっかけに、地球上の物体に働く重力と、天体の間に働く引力が、同じ性質のものであることに気付いた。

 吉野源三郎は、自著『君たちはどう生きるか』(ポプラ社)で、科学者の思考をたどり、考えるヒントを明かしている。“分かり切ったこと、当たり前と考えていることを追いかけて考えていくと、もう分かり切ったことだと言っていられないことに、ぶつかる”と。
 私たちの身の回りにも、“当たり前”と思っていることが結構ある。例えば、朝、ポストに入っている本紙。手元に届くまでには、印刷する人をはじめ、販売店に運ぶ人、各戸に届ける配達員の皆さんの奮闘がある。何と多くの方々に支えられていることか――。

 日々の学会活動でもそうだ。会館を守る人や激励してくれる同志がいる。何より、励ましを贈り続けてくれる師匠の存在がある。“当たり前”を突き詰めていくと、“感謝”にたどり着く。

君たちはどう生きるか (ジュニア版 吉野源三郎全集)
吉野 源三郎
ポプラ社

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 今日は、デイ・サービスの日である。朝9:15頃、植村さんと、一丸さんが車で迎えに来てくれた。天ヶ瀬に到着し、デイの部屋に入ると、見慣れない人がいるではないか。その人と話しをしてみると月曜日と木曜日に天ヶ瀬のデイ・サービスを利用している利用者さんであることがわかった。水曜日もこれから利用するとのことであった。パット見、その人の障害程度は凄く悪く見えた。車いすに乗ったままで、両手両足が動かないのである。今日はこの人と会話しようと思った。会話しているうちに、この人が車いすバスケットの選手であったこともわかったし、5級スーパーを組み立てたことがある、などと言っていたから、真空管ラジオを組み立てたこともあるのだろう。私も真空管アンプについては、趣味として製作していたことがあるので、話が合うかもしれない。今ひらめいたのであるが、この人のあざなは、おじさんにしよう。まだ歳も知らないが、そのひとの、雰囲気というものがある。この、おじさんというあざなは、ピッタリだと思うのだが。



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 今日は妻に車いすを押してもらって、京都市内の辻医院まで連れて行ってもらった。京都駅からタクシーに乗って烏丸どうりを錦どうりまで上がり、そこを右に入る。それから、東の桐蔭どうりを少し下がった場所に医院はある。12:00を目指して、駆けつけたので、医院内に人は誰もいなかった。診察時間は終わっていないはずである。少しの待ち時間もなく、すぐに名前を呼ばれたのはラッキーだった。今日は辻先生に、言おうと思っていたことがあった。「最近調子が悪く、言葉を上手く発することができません。」「体力も1年前に比べても、ずいぶん落ちた気がします。」「嚥下障害もひどくなり、食事をするのも億劫になりました。」「食事の量も減ってきました。食べようとしても体が受け付けません。」上記の内容を訴え、入院の必要性を迫りました。辻先生は、それだったら直接、病院へ言って下さい。といいました。また、妻に入院病院へ連絡してもらおう。7月から2ヶ月間、2回目の入院生活が始まると思う。

追申
 帰り道、初夏の雨にもかかわらず、ラッキーなことにその時間帯は、免れることができ、濡れずにすんだ。我が家についたとたん、ザーーと雨が降ってきた。



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