日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

西日本旅 四国・香川ー愛媛編 二十八日目。

2011-12-03 22:48:28 | 西日本旅 三重~四国
11月24日(木)

前日あまりの寒さに寝ていられず起きたの機に、
昨晩は現段階で出来うる最防寒装備で寝た結果。

暑くて途中で起きて、脱ぎました。

というより、四千円(実質三千円)で買った防寒着が、暖かすぎる。

あの値段でこの性能なら得したな!これで勝てる!
などと思いつつテントから出ると満点星空。

流石キャンプ場星が良く見える。

今日はキャンプ場最終日そしてうどん道場も。

テントを片付けて荷物をまとめ早朝に出発!

最終日、一店目は『さか枝』!

釜あげうどん小(180円)。

こちらも浸け麺式でいただきます。

弾力ある麺が、

美味い!

二店目には時間が早いので、予定通り高松市内を散策します。

先ずは、港まで歩いて高松城後にいきます。

んが、中は有料なので、外堀を周るだけです。

城跡の隣に駅があるので堀沿いに線路が走っている珍しい光景でした。

それから郵便局に行き、納経帳他要らない荷物を送り
ついでなので前々から気になっていた、
鼻づまりで鼓膜が張る現象を突き止めるため耳鼻科に行きました。

待合所で待っていると、

「パパーパパー」


と二歳ぐらいの子供が寄ってきました。

「いやいや、ママあっちにいるよ」と指を指すと
受付をしていたお母さんの方に歩いていって、

と思ったらまたこっちに来て、パパー。

そこで周りの人たちも気付き暫し笑いが起きました。

パパじゃないよー言っても、ぽかーんとして目の前に立っています。

そこでようやくお母さんが手続きを終え、すいませんと微笑みながら、
子供を回収して遊戯室に行きました。

大分焦りましたが、予行練習と言うことで貴重な体験をしました。

うん、子供はかわいいわ、猫ぐらいかわいい。

そんな感じに僕の番が回ってきて診察してもらうと、

中耳炎ということが発覚。

中耳炎、名前はよく聞くので知ってはいましたが
症状は知りませんでした。

この鼓膜が張って声がこもるようになる状態は中耳炎だそうです。

しかも悪化すると膿が鼓膜を破って出てくるらしい、、、。

先生曰く、薬で治らなければ行きつけの耳鼻科で診てもらった方が良いと言うことでした。

まさかのドクターストップ。

しかも中耳炎でとか。

(むー、まさかこんな事になるとは、とりあえず薬飲んで様子見だな)

と問題を先送りにして、次のお店へ。

二店目は、『蒲生うどん』!うどん小ちくわ天海老天(290円)。

ここは外でいただきました。

外の寒いなか、暖かいうどんを食べる、

美味い!

三店目、『日の出製麺所』!釜玉小(150円)。

ここは行列が出来ていました、でも回転が速い、少し待って入店。

このお店はネギを自分でハサミで切って入れる様で、ならって切って入れます。

正油を少し入れて混ぜて食べる、

美味い!

僕は、釜玉かぶっかけが好きなようです。

生醤油もおいしいけど。

ようは全部美味しい!

四店目、『上原製麺所』うどん小ちくわ天(220円)。

入り口が細い路地裏の先にあって本当にあるのかと不安になりながら入店。

濃い目の汁が麺に絡んで、

美味い!

そして、最後五店目、『中村うどん』!釜玉小ちくわ(350円)。

もう腹が限界近かったのでうどんだけにしようと入店してうどん小を頼んで、
ゆで上がる間席でお待ちくださいと言うことで待っていると、

ちくわ天揚げたてでーす!と店員さんが言う。

うどんを受け取り、自分で好きなだけおろせる大根おろしをのせ、
ちくわ天ものせ完成。

まだいけるよな?お腹。

おろしと天かす、ねぎ、卵、ゴマ、全てを混ぜて食べる、

美味い!

ちくわ天、熱々で衣カリカリ、

美味い!

締めくくりとして良いお店でした。

まだまだ定休日が重なったり、場所の都合上行けなかったお店もあり、
名残惜しいですが、満足するには住むしかないぐらい沢山あるので、
一旦区切りをつけました。

間違いなく言えるのは、どのお店も美味しくそして個性がある、
客寄せのための名物ではなく、地元の人に愛されているからこそ残っていっている、
正真正銘のその土地の名物、それが讃岐うどんだと言うこと。

うどん県また絶対来るからな!と心のなかで別れを告げて、
原付を走らせてました。

そして、今治市まで来た僕は、四国に別れを告げる道、
『しまなみ海道』の入り口に来ました。

もう遅く暗くなっていたので、入り口の確認をして、しまなみ海道に入るのは明日に回し、
野宿場所を探しました。

入り口から少し登った所に、糸山公園という公園があったので行ってみると、
駐輪場があったのでここで良いかなと思い、
近くに施設があったので確認をしに行きました。

施設に入って受付のお姉さんに、すいませんここの近くに野宿出来る場所はありますか?
と聞きました。

大体こう聞くと、野宿の場所ですか?と困惑するので、
すかさずそこの駐輪場で良いのでと言う思惑でした。

しかし、お姉さんは、

「でも今日寒いですよ?近くに三千円の安いホテルがありますよ。でも野宿なら高いか・・ちょっと待ってください!」


と予想外な反応。

パンフレットを出してきてくれて、一応そのホテルがここなんですけど、
少し遠いですがキャンプ場がありますよ、とまたパンフレットを出して広げて
いくつかキャンプ場があるのを、私も隣の市から来ていて詳しくないんですと
地図を見ながらこれがここでと丁寧に説明してくれ。

泊まれる場所は大体分かったので、銭湯が近くにあるか尋ねると、

おすすめの銭湯があります!とこの地図じゃ見辛いのでとまた別のパンフレットを出してもらって、
ここのお風呂が二タイプあって、こちらの高い方はゆっくりで来て素敵でしたよ。
それで行き方がですね、
と地図を見ながらまた丁寧に説明してもらい、

もうかれこれ三四十分お付き合いしてもらって、
しかも嫌な風もなく熱心に説明してくれるので、

もう外も暗いし寒いのでお姉さんの言っていたホテルに行ってみます。
色々丁寧にありがとうございました。

「お力になれずすいません。」


いえいえ、そんな。大変参考になりましたありがとうございました。と
施設を出ました。

そして、丁度そのホテルが海道の入り口に近いのと、確かに寒いし何よりお姉さんの親切心を無下に出来るわけもなく、

『サンライズ糸山』に泊まることになったのでした。

やっぱりホテルはのんびりで来て楽だなぁと思いつつ、
明日には四国を出るかなとか考えつつ、ベットで就寝。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿