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2013 秋アニメ まとめ その3。

2014-01-14 20:20:21 | 感想
ガリレイドンナ。
元々2クールで企画されていたものを1クールにした事で
総集編の様な作りになったと監督がツイッターで言ってましたが、

正にその通りの展開でした。

ストーリー展開がある作品を1クールで重みを出すのは無理があります。

とりあえず11話完結にするには世界を飛び回るというのは壮大すぎたと思います、
飛び回るなら、その街での出会いや出来事が必要ですがそれも殆ど無く、
展開の要点だけがあり何故か最終話は裁判所、

エンディングが流れ始めた時は、まさかこれで終わるのかと思いました。

これが2クールなら前座ととり結構展開もあって面白かったと思いますが、
これで終わりと思うと全然まとまっていません。

エネルギー問題はどうなったのか、ガリレオ・ガリレイの遺産でテゾロはどうなったのか、長女と空賊の恋愛はどうなったのか等
結局どうなったのかという点が多くて、

おそらくストーリーの本懐である、

三女とガリレオの恋愛と、とりあえずの終着を目指したのかなと想います。

ぼんぼんと巻き髪、両親等ももっと色々あっただろうにと思うし、
キャラクターが少ないのに、物語展開の殆どが三女に行ってしまっているため、
長女と次女の必要性が感じられませんでした、そもそも姉妹である必要はあったかなと。

特に次女は、格闘技を学んでいるのに活かす場なしという。

長女は大人な女性ということで申し訳程度の恋愛要素と、
検事を目指していたことから最後の裁判所での問答だけで、
ほとんど口だけ。

三女も三女で、死んだ男の子と女の子の意味がないし、
何故あの性格で恋愛フラグが経つのかわかりません。

単に、変人基質の天才同士が、
世間は話は合わない、なのに話が合う君は素敵という感じ。

想いを馳せたガリレオの恋文を綴った相手が実は自分だったというのは
ロマンがあっていいですが、それも展開が早すぎて、
今まで他人を信じずに生きてきた人間が、そんな直ぐに好きになるのか、しかも幼女を。

三女がせめて14歳ぐらいならまだ整合性を見いだせましたが、
小学校中学年ぐらいの女の子にいい大人が惚れるという描写はどうだろうか。

創作物なのでそれもありかもしれませんが、
ありと思わせる演出が少なかったというのがやはり大きい。

変人基質の天才同士が好意をもつのもありですが、それを演出するのが少なすぎた。

要は元もと2クールのものを1クールにしたことで、
物語展開とキャラクターの深みがリンクしてなくて尺の足りなさが否めない作品でした。


物語シリーズ・セカンドシーズン。
セカンドシーズンがテレビ放送分が終わりました。

アニメ化が始まって四年、累計56話になりました。

56話も見ると流石に、あの演出にはマンネリしてきます、
後はやはり化物語の数話完結でヒロイン達と出会っていったときの方が勢いがあって面白かったかなと思います。

忍野が登場しなくなった事で展開が遅く感じるのもあるのかもしれませんが。

セカンドシーズンは、全体的に次のファイナルシーズンに続く中間点という感じでした。

後は、神原駿河メインの花物語は形態はわかりませんが今年公開するようです、
猫物語黒みたいにネット配信とかになるのかな。

物語シリーズは、阿良々木暦と八九寺真宵、神原駿河の掛け合いが面白くて見ていたので、
神原駿河は出ず、八九寺真宵は大人になるわ、メイン忍だわ消えるわでコメディ部分での楽しみがあまりありませんでした。

物語展開の方も、序盤中盤は、やはり化物語に比べると物足りないですが締め方だけは毎回面白いです。

多分終わりを考えて序盤から作っていくやり方なのかな。

終わりよければ全て良しと言いますが、
若干だれてますが、ここまで来たら全て見ます。

原作の方も終わっておらず、まだ花物語、劇場版の傷物語がアニメ化予定として残っているので
まだ数年は物語シリーズのアニメ化と付き合っていくことになりそうです。

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