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翠星のガルガンティア。

2013-07-07 22:08:57 | 感想
宇宙ロボット物だと思っていたら、異文化交流もので、
最終的には王道な設定を盛り込みつつ綺麗にまとまった、

僕が今までに見てきた虚淵玄脚本から想像もつかぬいい作品でした。

この人、設定に奇をてらわずに、そのままに脚本構成をすれば面白い話が書ける人なんだな。

それとも原案に監督が関わってるから設定は逸脱しないように手綱を締めたのかもしれない。

そのおかげか前半は異文化交流でいい雰囲気だったし後半はよくある設定ながらちゃんと面白かった。

この設定なら2クールにしてもう少し、銀河同盟の話や、文化交流の話があったら深みがでたんじゃないかと思う、
ただオリジナルで2クールは博打性が高いので1クールで内容を薄めずにしたほうが妥当だとも思いますが。

レドの肌がだんだん焼けてくのとか、
夜明けや日の出の光加減の変化は演出が細かくて良かったです。


今期の宇宙ロボット物では、期待値の高かったヴァルヴレイブが狙いの年齢層が低く僕的にこけて、
ガルガンティアとマジェスティックプリンスは普通に面白い作品でした。

マジェスティックプリンスはまだ終わってませんが。