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ハンターハンター 31巻。

2012-12-07 23:22:33 | 日常
ハンターハンター31巻が発売されました。

正確には四日に出ていたんですが買いに行くタイミングがなくて少し遅れて購入しました。

それで早速読みました。

”ナニカ”の設定は他作品ならご都合主義的な能力だなで終わりそうですが、
ハンターハンターでは、今まで全体にスポットライトの当たらなかったゾルディック家の人々の位置関係とを上手く交ぜていると思う。

アルカを唯一、人として見ることが出来るキルアと他のゾルディック家関係への憤りが、
イルミの針を取ったからこその気持ちで、自己犠牲の上で守りたいものを守りぬくっていうのは
キルアが成長した感じがした気がして嬉しい気分です、
今まではゴンだけに気を許しているお高く止まった性格だったので。

キルアもゴンもキメラアント編を経て精神的に成長しているんだろうと思いますが、
ナニカ編と共に進行している十二支ん編との関係でゴンはまだ病院のベッドで寝ているであろうカットしか出て来ません。

十二支ん編はパリストンの嫌らしさを伝えるための話なのかな、
最終的にパリストンが次期会長になるんだろけど、何故パリストンが会長に選ばれて、
どんなキャラかを読者に認知してもらうための話な気がします、

後々重要になるんだろう冨樫のことなので。

31巻はこの二編の前編が終わった感じで、話の展開的にはどちらも終わってません。

12月28日の32巻が待ち遠しい。