江副浩正（リクルートは新聞の商売敵）２－４

🌸江副浩正（日本の戦後を知る１２名）２－４

⛳犯意はあったのか？
　☆株は未公開の段階で発行した株

　＊親族や知り合いに買ってもらうことから始まる

　＊公開すると、証券取引所で誰もが自由に売買できるようになる

　☆問題は、リクルートコスモの株店頭銘柄の時点で

　＊本格上場すると相当高く売れると、証券業界でささやかれていた

　☆単に善意の「恩返し」ではすまされず、犯罪になりかねません

　☆プレゼントする時点で

　＊江副さんに「これは賄賂になる」との認識、犯意があったのか？
　☆江副さんの犯意はとは別に、東京地検捜査の意思を固めた
　＊江副さんは、懲役三年、執行猶予五年の判決を受ける

　＊江副さん、判決前に所有するリクルート株はダイエーに売却

　＊自らはすべての役職を下りて、投資家として生きた

⛳新聞にとってのリクルート事件
　☆世論とメディアの激しい追及で竹下内閣

　＊消費税法成立とひきかえに総辞職をする

　☆新聞とリクルートとのあいだに、特別な関係があった
　＊新聞社にとり、リクルートはとんでもない商売敵

　＊それまで新聞広告のドル箱だった求人情報

　＊根こそぎリクルートに取られてしまったから

　☆「リクルート許すまじ」

　＊これが新聞社の経営陣に共通の思いであったかも？

　☆未公開株は日本経済新聞社の社長にも渡っていた

　＊経済情報を扱う新聞

　＊社員も経営者も株の取引をしてはいけないのに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、『日本の戦後を知る１２名』より

江副浩正（リクルートは新聞の商売敵）２－４

（ネットより画像引用）